頭の中はいつも薪ちゃん

薪ストーブが大好きで、薪集めや薪ストーブのメンテなど、一年中愛人薪ちゃんの事を考えている困ったオヤジのブログ

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イエルカの薪ストーブ「どんぐり」を徹底解説!その3

*最近イエルカさんの薪ストーブ「どんぐり」がすごく気になる

*イエルカの薪ストーブ「どんぐり」を徹底解説!その1 

*イエルカの薪ストーブ「どんぐり」を徹底解説!その2

の続きになります。

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一番人気は大梅?

「以前は大梅が一番売れていたのでしょうが、今はどんぐりが一番人気でしょう?」

そんな質問をイエルカさんにぶつけてみた。

 

すると

「圧倒的に大梅!」

との答えが返ってきたので、驚いた。

 

確かに、工房に並べられていた半数近くの薪ストーブが大梅だったので納得した。

 

イエルカさんの家に設置してある大梅を見せてもらった。

古民家の室内で、佇(たたず)まいが絵になる不思議な薪ストーブだ。

私も以前そうだったが、イエルカさんの薪ストーブは興味の無い人には焼却炉にしか見えないのではないだろうか。

そんな焼却炉と見間違うようなデザインが何故か古民家に溶け込んで囲炉裏の様な存在となる。

イエルカさんの薪ストーブには、最新の鋼板薪ストーブの様に二重、三重の外装が無いので設置する際に安全な離隔距離が必要となる。

しかし、囲炉裏の様に部屋の真ん中に設置すると離隔の心配もなく全方向暖かくなる。

だから大空間の真ん中に据えたくて、超大型の薪ストーブである大梅が一番人気になるのだと思う。

 

私がイエルカさんと話し込んでいる間、ずっと煉瓦の加工を手伝いに来てくれていたイエルカ邸のお隣さんの姿があった。

3日間水に浸けてあった耐火煉瓦を大梅の火室サイズに合わせてカットするようだ。

 

1時間半ほどの滞在だっただろうか。

その間に1台分の耐火煉瓦が完成した。

真ん中にある無加工の6ピースを含む18ピースだ。

 

それを炉床に敷いた写真です。

こうやって1台ずつ手作りで作られていくのですが、現在は生産が追い付かず、1年待ちの状態だ。

私もどんぐりを1台注文しましたが、受け取りは来年の9月との事でした。

又、イエルカさんのホームページに掲載されている価格は全て税抜き価格なので、例えば大梅は35.5万円+税、どんぐりは31万円+税となります。

という事で、1年待ちでもいいという人だけがイエルカさんの薪ストーブを手に入れる事が出来るようですので、ご注意下さい(笑)。

 

シーズンオフのお手入れは?

最後にシーズンオフのお手入れについて質問したところ、安いオリーブオイルを塗れば良いとの事だった。

写真のオリーブオイルも安く手に入れたそうです。

以上、イエルカさんの薪ストーブ、特にどんぐりについての詳細を記事にしてみました。

 

あとがき

筆者は年間15~21立米ほどの薪を消費する薪ストーブのヘビーユーザーになります。

薪ストーブ歴も鋳物はバーモントキャスティングスのビジラントに始まり、ドブレ760CBを2台所有し、鋼板は豪雪地帯で寒冷地の別荘にターマテックのTT22、自宅の新館ではターマテックのTT22HS、寝室では小型のターマテックTT20BAZICを愛用してますので、他の薪ストーブと色々と比較する事ができます。

よって、1台しか所有していない人の「この薪ストーブ暖かい」といった感想とは違った、客観的な評価が可能となります。

又、長年針葉樹しか手に入らなかったこともあって針葉樹の薪を経験し、現在は広葉樹の薪しか焚いていないので、針葉樹・広葉樹の長所・短所を学びました。

今回は鋳物・鋼板薪ストーブを人並以上に経験している筆者がイエルカさんの薪ストーブを取材したので、質問も多岐にわたり、イエルカさんからは「これを参考に薪ストーブを作ったらダメだよ」と疑われたくらいでした(笑)。

本当にイエルカさんの薪ストーブが良いのか、又、自分に合っているかどうかは導入して使ってみないと分かりませんが、今現在の分かる範囲で記事にしてみました。

購入を検討されている人の参考になれば幸いです。

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