頭の中はいつも薪ちゃん

人生80年、残り20年を楽しまなきゃ~で、富山の自宅と60万円で買った岐阜の豪雪地帯にある別荘と薪ストーブや車、DIYについて綴ってます

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3. 煙突ダンパーは必要か?

 煙突ダンパーは必要か?

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結論を先に言いますが、全ての薪ストーブに必要なのではなく、ドブレ760CBや640CBに煙突ダンパーは必要である。

それでは、なぜ必要なのか?

その理由ですが、それは省エネで巡航運転をしたり、若しくは柔らかい炎で巡航運転を堪能したいからである。

ところがドブレ760CBや640CBの一次給気、エアーカーテン給気のレバーだけではその調節ができない設計になっている。

詳細はメトス名古屋の解体写真

ドブレ 760CB&ドブレ640CB / Dovre 760CB&Dovre 640CB | 薪ストーブ PICK UP | METOS NAGOYA

を見てもらえれば分かるのではないか。

いや、分かる人には分かるかも知れないが、実際にこれを理解できるのは、760CBか640CBを所有している人に限られるかもしれない。

私も購入前に何度か理解しようと試みたが、実際には分かっていなかったように思う。

但し、これ以上の写真付きの説明はどこを探しても無いと思う。 

一次給気レバーを目いっぱい絞って灰受けトレー側からの空気の侵入を止める事はできる。

そして、エアーカーテン給気レバーを目いっぱい絞ってエアーカーテンの空気の侵入を止める事はできる。

しかし、空気の侵入を止めるどころか、調整すらできないところがある。

それが、炉内の中ほどにある15個の穴から噴き出す空気である。

METOS NAGOYAの写真を拝借するが、背面から見た写真がこれ

f:id:kutomi-church:20170822215416j:plain

正面から見た写真がこれである。

f:id:kutomi-church:20170822215800j:plain

この、炉内の中ほどの高さに横一列に並んだ15個の穴から供給される二次空気を、巡航運転の時に自在にコントロールするレバーが欲しくなってくるのである。

薪ストーブの本体にはそのレバーがない為、代用として出口側で制御するのが煙突ダンパーになる。

よって、省エネで巡航運転をしたり、柔らかい炎を堪能したい場合は煙突ダンバーが必要となってくる。

これは、私は未だ所有していないが近い将来購入予定のドブレのアストロラインも同じである。

 

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