本日の記事は、昨日の話の続きになりますが
9月20日の記事の続きでもあります。
イエルカさんの家まで5分くらいの所にダムがあったので、広い駐車場で時間調整を兼ねて休憩をして、午後1時ちょうどに到着するように出発した。
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ダムまでの道は大型ダンプが行き来する広い道だったのですが、ダムから先は写真では広く見えますが、実際には車2台がすれ違うのが困難な道幅で
「この道を利用しているのはイエルカさんだけじゃないの?」
そんな道路でした(笑)。
無事にイエルカ邸に到着で、ゲートは猿対策との事でした。
家の正面からは煙突が1本見えます。
家の裏に回ると煙突が2本見えた。
山の中の古民家です。
陶芸用の窯もありました。
窯の横には薪ストーブの中に入れる耐火煉瓦を切った欠片が山になっていた。
敷地の奥の工房には薪ストーブの半製品が沢山並べられていた。
手動式パワーリフターがあるので、軽トラで受け取りに来た時はこれで積んでもらえるようですが、西濃運輸での発送も可能なようです。
運搬の時に非常に重要になる、どんぐりと大梅の耐火煉瓦を外した重さについて質問したところ、本体重量から約100kg引いた重さだと教えてもらった。
つまり大梅は270kgなので、170kgとなり、どんぐりは230kgなので130kgとなる。
これなら男3、4人で運ぶことが可能だと思っていたら、イエルカさんは耐火煉瓦と扉を外して転がせばいいとの事だった。
イエルカさんの作る鋼板ストーブは恐ろしく丈夫に作られているようだ(笑)。
訪問の主目的はどんぐりの見学
イエルカの薪ストーブ全機種のドアノブに付いている天然木はオノオレカンバで、1ミリ幹が太くなるのに3年かかると言われている非常に硬い樹木になります。
漢字で書くと 斧折樺 となります。
斧が折れるとは、硬そ~。
どんぐりの火室を見せてもらった。
底には耐火煉瓦が敷き詰められ、内壁も耐火煉瓦で囲まれていた。
火室の天井は一番熱くなるところで、鋳物の薪ストーブだと先ずここがやられるのですが、最近はバーミキュライトが使われるようになってきた。
イエルカさんの作る薪ストーブは火室の天井に16mm厚の鋼板を使用しているので、普通に焚いていて壊れる事はまず無いとの事だったが、過去に1件だけ例外があって、竹林の竹を次々刈って焚いたオーナーさんだけは、天井の鋼板を歪めてしまったそうだ。
つづく
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