数年前は一部の薪に虫食い被害が見られて
「どこどこから貰ってきた○○の原木に虫食い被害が出た」
と言っていたのですが、最近は全ての薪が虫に食われているように思う。
つまり54㎥の薪 全量が被害にあっている事になる。
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先日の記事は皆さん虫食いに反応されたのだと思うのですが、アクセスがそれなりあってコメント欄にも色々と意見が寄せられた。
交流のある古民家ライフスタイルさんは、数年前より薪の雨ざらし乾燥で虫食いや薪棚の崩れ防止をされているので、私もそれに倣って以前コロ薪や半端薪を雨ざらしにしてその後の様子を見ていたのですが、残念ながら虫食いとなってしまったので、雨ざらしは崩れ防止に効果はあっても、虫食い防止の効果は小さいのではないかと思う。
しかし虫食いに絶対的な解決策はないので、小さな効果であっても実施しないよりはましという事になる。
我が家は今後、虫食い対策として木酢液を散布してみようと思っていて、これもどこまで効果があるか分からないのですが、既に散布している人おられましたら、コメント欄に情報をお願いします。
木酢液の濃度
販売されている木酢液には濃度があって、例えばカインズで販売されている木酢液は「原液」と記載があり、値段も4Lで880円(税込)と安いので安心して買う事が出来るのですが、富山県にはカインズのお店が無いので買えない。
写真の木酢液は、いつも魚の買い出しに行くスーパーで買ってきたのですが、1.5Lで312円(税込)でした。
しかしよく見ると色も薄く、犬猫や虫よけにはそのまま使用するようにと記載があるので、カインズの原液には「犬猫よけには10倍に希釈」とある事から、既に10倍くらいに薄められているのだと思う。
これと同様に、市場には予め薄められている木酢液が多いように思うのですが、Amazonで1200円(税込)で買えるトヨチューの日本製の木酢液は「犬猫よけには10倍に希釈」とある事から原液のように思われる。
トヨチューの日本製の木酢液も捨て難いのですが、我が家から買いに行けるお店で原液に近い木酢液が手に入らないかと探していたら、コメリに1.5Lが498円(税込)で原液との記載はないものの、かなり濃い木酢液が販売されていました。
今のところ一番候補はトヨチューかコメリで、10倍に薄めて噴霧器を使って散布したいと思います。
何月の散布が効果的か?
木酢液を何月に薪棚に散布するのが一番効果的なのかは、カミキリムシの生態を勉強しないと分からないので、ネットで色々検索してみて一番分かり易いと思ったものを下に貼っておきます。
1.生態
産卵された卵は次年の5~6月頃に羽化して成虫となり、遅く生まれた卵は次々年に成虫となります。羽化後は約10日で産卵を開始し、卵は7~10日でふ化します。産卵期間は6~10月頃までで最盛期は6~7月頃。
既に産み付けられたものは諦めるとして、新たな産卵を出来るだけさせないようにするために木酢液を散布する事になるので、4月末ごろの散布が効果的のように思います。
情報求む
という事で、我が家は今年からコメリで売っている木酢液を10倍に薄めて毎年4月末に薪棚に散布していこうと思っています。
今ある薪54㎥は既にカミキリムシ(テッポウムシ)の被害にあっていると思われるので、効果が現れるとしたら今年手に入った原木からになるので、結果が判明するのは2、3年後という事になります。
木酢液の散布は薪棚にある新しい薪にだけするのではなく、既に被害にあっていると思われる既存の薪にも散布予定です。
テッポウムシ対策として数年前より木酢液を薪に散布している方がおられましたら、情報をお待ちしております。
宜しくお願いします。
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