これまで針葉樹や建築端材はさんざん焚いてきているので、広葉樹より煤が多いという事くらいの認識はしていたが、今回初めて耐熱ガラスが一日でダメージを受けて、白いザラザラの点々が無数に付いて取れないという残念な経験をしてしまった。
当初、薪は原因でないと判断していたので、耐熱ガラスを4年間使用して経年のダメージを受けていたところに、たまたま建築端材の薪を投入しガラスが真っ黒になり、しかもその汚れが簡単には取れず、時間をかけて汚れを取った後に白いざらざらの曇りが残ったのだと思っていたが、どうやら違っていて、先日貰ってきた薪が原因の様だ。
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建築端材もかなりの種類が混じっているので、この中のどれが元凶なのか特定できないので全て廃棄処分にする事にした。
既に薪ストーブ3台、交換したガラスを含めると耐熱ガラス4枚が被害に遭っている。
さすがに、1枚4万円のガラスを全て交換することはできないので、我慢して使っていく事になるが、個人としては甚大な被害になってしまった。
上の写真は先日交換した新品の耐熱ガラス二日目の朝の様子ですが、一日目の朝は全体にうっすら煤で汚れていただけだったので、水拭きで綺麗に汚れが落ちたが、二日目は違っていた。
この写真は二年前に記事にした時の物で、緑色で爪の跡が有る薪だとシロアリ用の加圧注入材だと判断できるのですが、今回の薪は爪の跡は無いのに建材の中に薬剤混入の良からぬ薪が混じっていて、焚いている時に一部の薪から水の様な物が泡になって出てきていたし、ガラスに水滴の様な物が飛び散りそれが黒くなっていた。(薪の含水率は何本か測定してみたが10~19%となっていた)
又、全体的に黒くなった汚れは水拭きでは落ちないので、リンレイの換気扇レンジクリーナーを噴きかけて、ティッシュを張り付けて暫く浸しておいた。
その後ガラス全体にあった黒い汚れは落ちたが白いザラザラの点々が無数に残った。
これが何をしてもとれない。
どういった汚れか、どの程度の汚れなのかを皆さんにお伝えしたいのですが、ガラスの汚れを写すのは難しく、これが限界。
ピンボケしか撮れないのでもう1枚写し直したが、点々が見えますか?
耐熱ガラスにこれ以上お金をかけたくないので、このまま使っていくしかない。
建築端材を悪者にしたくはないが、今回の建築端材の中のどれかが元凶なのは間違いない。
この後、同じ経験をされた方から情報を貰ったのですが、防腐剤が原因ではないかとの事でした。
その方も建築端材を焚いてガラス交換をしたことがあるとの事でした。
今回の薬剤入り薪を焚いたときに見られた可笑しな現象をまとめてみました。
① 含水率は低いが燃えにくく、煙突が詰まっているかのような燃え方
② 焚いている時に薪から水の様な物が泡になって出ていた
③ ガラスは黒く汚れる
④ 燃え尽きないで、燃え残りの消し炭が多くみられた
⑤ 黒く汚れたガラスは通常の汚れと違って簡単に落ちない
⑥ ガラスには白いザラザラの跡が残り、それがとれない
こういった現象が建材を焚いて現れたら、薬剤入りを疑って使用を中止した方が無難だと思います。
原因が特定できて良かったのですが、白いザラザラの跡を落とす方法をご存じの方がおられましたらコメント下さい。
宜しくお願いします。
つづく
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