初日に外壁から穴を開け始めて壁の中心部にある耐力壁(構造用合板)まで終わったので、二日目の本日は室内側から穴を開けたいと思いますが、その前に外側からしておかねばならない事があります。
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外壁の内側に下地板入れ
養生を剥がしてから作業開始ですが、初日に空けた丸い穴から外壁材のサワラと体力壁との間に5cmの隙間があるので、補強用の下地板を入れて隙間を埋めなければなりません。
煙突が貫通する穴の下は、ウォールコンソールを取付けて外部の煙突の重さを支えなければならないので、下地板は必須となります。
丸い穴からは下地板が入らなかったので、角を四角く切り開口部を広げました。
50mmの隙間に対して、24mmの厚さの板を2枚入れたいのですが、計算上は2mmのクリアランスがあるはずですが、2枚目の板が入っていきません。
トンカチで叩いて無理やり入れる事が出来ましたが
先に入れた1枚目の板が傾いてしまいました。
右側はこれで諦めとなります。
左側も多少傾いてしまいましたが、何とか下地板が入りました。
外部の作業は一旦終了で、後は内部から作業していきます。
室内からの穴開け
白壁に事前に養生テープで円を描いたのは、穴の大きさよりも一回り大きい化粧板のサイズで、今回は貫通させる穴の直径35cm+遊び1cmの直径36cmの円を描きます。
さあ、マルチツールで穴を開けていきたいと思います。
妻には灰クリーナーを掃除機に接続して白壁の粉が室内に舞い上がらないように吸い取ってもらう事にしました。
一応品物を貼っておきます。
白壁に丸く切れ目は入れたのですが、なかなか白壁は取れません。
そこで、マルチツールで白壁に切り込みを入れてから引っ張ることにしました。
円の面積の3分の2ほど剥がせました。
残っている分も剥がします。
綺麗に漆喰3mmとラスボードの12mmを剥がし終わりました。
続いて、厚さ45mmの断熱材を切っていきます。
断熱材を綺麗に外せましたが
ここで電気の線が1本通っている事が分かりました。
解体後に電気技師の甥にバイパス工事をお願いする事にして、とりあえず今は解体工事を進めます。
本当は切りたくないけど、邪魔な間柱を切っていきます。
この間柱と胴つなぎの切断は大変な作業になってしまった。
釘とコーススレッドが何本もあって、マルチツールの刃が駄目になってしまった。
間柱は何とか外せたものの、欠けたマルチツールの刃で胴つなぎを留めている釘やコーススレッドは切る事が出来ないので、作戦変更で外から耐力壁ごと切ることにした。
替え刃が手元にないので、切れない刃で耐力壁なら切れるだろうと判断しました。
作戦成功で無事に切断する事が出来ました。
電気の線も危ない状態でした。
本日の作業はここまでで、外から段ボールを当てて
朝に外したマスカーと養生テープをそのまま再利用して貼っておくことにしました。
不定期につづく
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