頭の中はいつも薪ちゃん

薪ストーブが大好きで、薪集めや薪ストーブのメンテなど、一年中愛人薪ちゃんの事を考えている困ったオヤジのブログ

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この特殊な煙突トップはバックドラフトで苦しむ薪ストーブオーナーの悩みを解決してくれるのか?

風圧帯対策の煙突を購入した訳

今回は風圧帯対策の特殊な煙突を購入したので、その効果のほどをお伝えしたいと思いますが、その前に我が家の煙突事情から購入に至るまでの経緯を簡単に説明したいと思います。

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我が家の食堂に設置してあるメイン薪ストーブと玄関に設置してある薪ストーブの煙突は、建物が大きいので煙突トップが外壁の横にあるというイレギュラーな形になっています。

これは好きでしているのではなく、標準的な工法で屋根の上に煙突を出そうとすると煙突の長さが20mほどになってしまうし、煙突掃除も不可能になってしまうので止む無くとっている形になります。

 

これまでの流れ

本館が建った翌年の1996年に薪ストーブを設置したくて地元の薪ストーブ屋さんに来てもらったのですが

「建物が大き過ぎて煙突の取り付けが出来ません」

と断られてしまった。

しかし、薪ストーブ愛の強い私は諦める事が出来ず、2013年に外から見ると右側の煙突をDIYで取り付けて、玄関に並行輸入のバーモントキャスティングスのビジラントを設置して薪ストーブライフが始まった。

 

そして、2016年に食堂に薪ストーブを新設しようと、地元で一番元気の良さそうな薪ストーブ屋さんに来てもらって、玄関の煙突を見てもらった上で食堂に煙突工事も含めて薪ストーブ(ドブレ760CB)の設置をお願いしたところ

「電動式の煙突トップも含めて社で検討し、提案させてもらいます」

となって、最終的に提案されたのが、玄関と食堂の煙突が合流し1本になって屋根の上まで延びる工法で、とても現実的な提案とは思えなかったので、お断りしたところ

「玄関と同じ形の煙突工事は我が社ではお受け出来ない」

との理由で辞退される事となった。

そこで、ブログで活躍の千葉県の「かわはら薪ストーブ本舗」さんと連絡を取り、富山県までスクランブル発進してもらって、現在の状態となっています。

 

そして、2018年に3階の窓から煙突トップに容易にアクセスできるようにサッシ屋さんにアルミタラップを取付けてもらい、煙突掃除の度に自前の足場を組んでいた作業から解放される事になりました。

 

風圧帯

長年この状態で薪ストーブを焚いて暖をとってきたのですが、煙突トップが壁の横にある為に1つだけ問題が発生していた。

煙突の設置してある方角は東で、冬場は東風の日が少なくて良いのですが、それでも時々北東の風になるのと、我が家は4月末まで薪ストーブを焚くので春先になると北東や東北東の風の日が多くなってくる。

 



東側から風が吹くと建物の壁に風が打ち付けられて、煙突トップが風圧帯に包まれて高気圧となるので、煙突を通して室内へ空気が逆流する、いわゆるバックドラフト現象が起きてしまう。

 

バックドラフトになると今まで真っ赤に燃えていた火室が一瞬で真っ暗になって、薪ストーブの隙間から煙が漏れて室内は悪臭に包まれてしまうのである。

唯一その瞬間を捉えた写真を上に貼っておきますが、よく見ると薪ストーブの天板付近に煙が上がっているのが分かると思います。

そうならないように、天気予報で風向きをチェックして東風の日は薪ストーブを焚かないようにしたり、焚いている最中に万が一この現象が起きたら、窓を開けて室内に風を入れて室内も高気圧にする事で逆流を防いできたのですが、今回は本腰でこの問題に取り組む事にした。

つづく

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