数年前にヤフオクで安く落札した木製の表札を持っていて、いつかプロに彫ってもらうか自分で彫に挑戦しようと思って取っておいたのですが、60万円の別荘を手に入れて「くうとみ山荘」と命名してから5年の歳月が流れ彫ってみたくなったので、ネットで色々調べてDIYで表札作りに挑戦する事にした。
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表札の裏には屋久杉と刻印があり柾目で縦に年輪の濃淡が見られる木になります。
ニス塗り
屋外で4回に分けてニスを塗ります。
ニス塗りは速乾性のアクリルラッカースプレー(ダ円パターン)を使います。
ダブル霧化ノズルの採用で霧が細かくムラなくきれいに仕上がるとの事で、プロ推奨の品です。
1回目の塗布、全方向からまんべんなく吹きかけます。
塗布後30分乾燥。
2回目の塗布、全方向からまんべんなく吹きかけます。
塗布後30分乾燥。
3回目の塗布、全方向からまんべんなく吹きかけます。
塗布後1~2時間乾燥。
4回目の塗布、全方向からまんべんなく吹きかけます。
塗布後1日乾燥。
名前書き
筆の立つ人であれば直接筆で名前を書いていくのですが、今回はプリントアウトした文字を使いたいので、表札の大きさに合わせてコピー用紙を切ります。
カーボン紙も表札の大きさに合わせて切ります。
我が家にはずいぶん前に買ったこのカーボン紙があったので1枚を4分の1サイズに切りました。
カーボン紙をセロテープで留めて
コピー用紙もセロテープで留めます。
ボールペンで文字の縁をなぞるのですが、柾目で縦に年輪があるので、がたがたで真っ直ぐな線を書くのも難しく、この先彫刻刀でどうなるのか心配。
イメージしていたよりも随分字が薄いですが、無事に字を書くことが出来ました。
薬研彫り(やげんぼり)
薬研彫りとは文字の凹みがV字になっている彫り方ですが、今回のフォントは文字が太いので、45度に彫るとかなり深くまで彫らなくてはならなくなり、大変な作業となってしまいました。
子供が小学校で使っていた彫刻刀を使用したのですが、使用する前に研いだ方が良かったのか、研いでも変わらなかったのかは分かりませんが、とにかく深く彫るのが困難でした。
こんな感じで浅くしか彫れず、前途多難。
一応一通り彫りましたが、表面だけです。
その後、悪戦苦闘の末、なんとか深く彫ることが出来ました。
イメージしていたよりも10倍下手くそな仕上がりです(笑)。
遠目は良さそうに見えますが、アップで見るとこんな感じです。
「と」は余計な所まで彫ってしまってます。
どうしよう。
つづく
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