先日記事にした通り、我が家で一番手のかかる五葉松の剪定が終わったので、ようやく門かぶりの赤松の剪定に取り掛かる事が出来た。
５月初めであれば新芽も指で折れるのですが、５月末ともなると指では折れないのでハサミで切る作業となった。
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先ずは樹形をご覧頂きたいのですが、写りの良いこの角度であればそれなりに見られるのですが
この角度を見てもらえば分かると思いますが、どこをどう手を入れれば格好が良くなるのか分からない状態となっています。
この赤松も五葉松と同様に忌み枝だらけの状態で表面的な剪定で体裁と整えてあるだけなので、昨年に続き２年目の剪定となる今回は、思い切って不要枝を切りたいと思います。
こういったどこから手を付ければ良いか分からない木は、忌み枝を落としていけば答えが見えてくると思うので、交差枝、立ち枝、戻り枝、徒長枝（とちょうし）、重なり枝、下がり枝を切っていくことにしました。
先ずは写真の交差枝を切ろうと思いますが、これは昨年気付いていたのですが、切ると美観を損ねてしまうのではないかと思い、恐ろしくて切れなかった枝になります。
これが今回の剪定で一番の大物でした。
次の大物も切ります。
この枝は、本当は根元から切りたかったのですが、枝分かれした１本だけ切って様子を見る事にしました。
大物の後は小枝ですが
伸びた新芽を切るよりも１段か２段下の小さな芽に切り戻す方が中心となる作業でした。
この赤松も強剪定となったので、１日目に落とした枝や葉の量はご覧の通りで
２日目もこれだけの量となりました。
仕上がりました
一番良く見える角度からの写真ですが、透かし剪定が仕上がりました。
切りたくて踏みとどまった太い枝も２本ほど残っているのですが、来年まで様子を見たいと思います。
良い仕上がりとなりました（自画自賛）⇦（笑）。
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