我が家の新館の普請中、欅の無垢材を使った式台(木口縁)の工事が終わったくらいのタイミングで、大工の棟梁から
「ここの式台の話をして、お寺さんから注文を貰った」
と話は聞いていたのですが、その後どうなったのかと思っていたら、先日お寺の工事が完了したと聞いたので、大工の甥にお願いしてお寺の式台の写真を貰った(笑)。
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ちなみに、こちらが我が家の式台で
その施工風景になります。
そして今回式台を新調された氷見市の明慶寺になります。
この写真は施工より随分前に撮影した物だと聞いていますが、凄い雪だ(笑)。
工事前の式台の写真になりますが、樹種は
「米松ではないだろうか?」
と聞いていますが、はっきりしたことは分かりません。
今回も我が家の時と同じ漆屋さんに持ち込んで塗装をして貰ったそうですが、生地の色を活かして透明に仕上げたとの事です。
色以外に大きく違うのは、今回は蟻残加工となっています。
我が家で使った仙台から運んできた欅は40年乾燥で反りの心配がなかったのでボルト留めとなっており、その分加工賃が安く済んで良かったのですが、今回使用した欅は乾燥が甘いので反りを抑える為に蟻残加工をしなければならなかったとの事でした。
塗装が終わり現場に運び込まれた式台になります。
無事に取り付けが終わり、素晴らしい仕上がりとなっています。
式台を裏側から見るとこうなります。
というか、最後は
「流石大工!」
と思った写真でした。
だって、普通の人はこんな裏からの写真は撮らないでしょう?(笑)
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