先日、2台のドブレ760CBの煙突掃除と火室のメンテナンスを済ませたのですが、サイドドアは未だ手付かずのままだった（笑）。
ドブレ760CBや640CBはどうしても今回のような 1.煙突と火室、2.サイドドア という二段構成でのメンテナンスとなってしまう。
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まあ、サイドドアのメンテはしなくても大勢に影響はないのだが、サイドドアを開ける度に目に付く煤が気になってしまう性分なのでメンテナンスをする事にした。
アップにすると実際に目に入るのと同じ感じに見えます。
サイドドアを掃除するには、先ずドアを外さなければならないので、六角レンチでイモネジを回してロックを外します。
イモネジはヒンジの上下共にあるので、合計2ヶ所になります。
ロックを外した後は上のヒンジの心棒を、細いマイナスドライバーで持ち上げれば外すことが出来ます。
ドアを外した後は、サイドドアに取り付けてある鋳鉄のパネルのボルトを外します。
汚いサイドドアが出てきました。
刷毛や手ぼうきなどで綺麗にします。
取り外した鋳鉄のサイドパネルは裏面に白くなった錆が見られたので
サイドドアと一緒に、ワイヤーブラシなどで擦って錆を落とします。
錆を落とした後は表裏共にシリコンスプレーを吹き掛けておきます。
WD-40は効果が長持ちして良いのですが値段が高いので、こだわりがなければクレ556でOKです。
サイドドアはガスケットがあるので全体にシリコンスプレーをすることが出来ないので、先ず上の写真の様にスプレーをした後でウエスで全体に広げます。
綺麗になりました。
サイドパネルを取り付けるボルトですが、念の為焼き付け防止のスレッドコンパウンドを塗っておきます。
知らない人用に下に貼っておきます。
ボルトを締めて、サイドドア側は完成です。
次にサイドドアの本体側になります。
これも錆が出ているのでワイヤーブラシで擦って出来るだけ綺麗にします。
次にストーブポリッシュを本体に無数につけて
これも念の為、知らない人用に下に貼っておきます。
上の写真で使用した物は黒色のポリッシュですが、下に貼ってある方はドブレ本体の色に近い灰色のポリッシュになります。
ウエスで広げて塗り込みます。
サイドドアを元に戻して、全ての作業が終了となります。
綺麗になりました。
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