棟瓦に近い煙突の方ですが、棟瓦の下の瓦まで抜いて工事が始まったのですが、果たして本当に上手くいくのか、10万円近く費用が違ってくるのでハラハラドキドキだった。
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瓦屋さんがルーフィング(防水シート)と防水テープで野地板の防水処理をして瓦桟(かわらざん)の補修を済ませて瓦を葺いて、フレキシブルフラッシングを貼る為の準備を進めます。
煙突にフレキシブルフラッシングを挿した状態の写真ですが、棟瓦の上から銅線が4本垂れているので何だろうと思って覗いてみた。
なんと、面戸瓦(めんどがわら)が吊り上げられていた。
棟瓦を下ろさないで施工できるように瓦屋さんの創意工夫が見られた。
北欧直販さんが工事開始です。
フレキシブルフラッシングのシート(ファストフラッシュ)を棟瓦の下に挿し込んで貼っていきます。
煙突とフレキシブルフラッシングとの継ぎ目に防水テープを貼って、
シリコンパッキンを煙突に通してストームカラーを取り付けます。
ストームカラーの上部をシリコンパッキンに挟み込みます。
煙突トップを取り付けて後は瓦屋さんです。
瓦がそのままの状態では棟瓦の下に入らないので、薄く削って挿し込んでいました。
瓦工事の様子をずっと見守っていましたが、棟瓦から煙突までの距離が狭いので煙突が邪魔をする、瓦の厚さが邪魔をするなど、かなり苦戦を強いられていましたが、何度も削り直して何とか瓦が納まりました。
完成です。
古民家風の建物の外観に影響のないすっきりとした仕上がりになりました。
二本目の煙突も大満足です。
これから煙突工事を予定している人の参考になれば幸いです。
つづく
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