瓦屋さんがルーフィング(防水シート)と防水テープで野地板の防水処理をして瓦桟(かわらざん)の補修を済ませ、瓦を葺いていきます。
煙突と干渉する部分は瓦をカットします。
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次々と煙突周りに瓦を葺いていき、上側の真一文字に開いているところからフレキシブルフラッシングのシート(ファストフラッシュ)を貼っていきます。
瓦屋さんから北欧直販さんにバトンが渡り、煙突にフレキシブルフラッシングを挿したところになります。
煙突の根元まで下ろして、離型紙を剥がして屋根に貼っていきます。
フレキシブルフラッシングで使われているシート部分はファストフラッシュで、これで叩いて屋根に馴染まます。
パフォームハンマーやパフォームドレッサーと呼ぶようです。
何でも売っているんだな~と、感心してしまいました(笑)。
ファストフラッシュが屋根に馴染んだら、表面のビニールを剥がします。
煙突とフレキシブルフラッシングとの継ぎ目に防水テープを貼って
更に、シリコンパッキンを煙突に通してから煙突トップを取り付けます。
「TermaTechの煙突ならではの仕様」その3
シリコンパッキンを煙突とフレキシブルフラッシングとの継ぎ目の部分まで下ろして
ストームカラーを巻きます。
ストームカラーの上部をシリコンパッキンに挟み込んで、この部分も二重三重の雨仕舞いとなります。
このストームカラー用のシリコンパッキンも煙突の断熱材が5cmと通常の二倍の厚さがあって、煙突表面が熱くならないから取り付けが可能となる品物なので、TermaTechの煙突ならではという事になります。
最後は瓦屋さんが真一文字の部分に瓦を葺いて
屋根全体の瓦は、瓦二枚の内一枚は釘を打って固定してあるのですが、この部分は挿し込むだけで釘が打てないので、コーキングで固定するようです。
煙突の上側に雪止め瓦を葺いて煙突工事1本目が完成です。
TermaTechのフラッシング煙突は、ご覧の様にストームカラーが煙突と一体化していて、他社品でよく見られるスカートの様には飛び出してきません。
これも個人的に気に入っているところになります。
すっきりとした仕上がりに大満足です。
フラッシングの煙突の方が防水性に優れてるのではないかと思う位に二重、三重の雨仕舞いになるので、TermaTechは他社と比べてフラッシングの煙突の中で抜きん出た性能だと言えるのではないでしょうか。
これから煙突工事を予定している人の参考になれば幸いです。
つづく
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