5年前に北海道のはなれに設置して1ヶ月間使用したものの、もうちょっと大きな薪ストーブが欲しくなって交換したので使用期間はたったの1ヶ月というデンマークの高級薪ストーブ ライスQ-Tee が手に入った。
日本は元より海外でも売れていないのか、検索してもあまり出てこないので、今後交換部品が発生した時に部品調達が出来るのかが唯一の心配だったりしますが、輸入総代理店がダッチウエストジャパンというのは安心です。
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ライス Q-Tee
今回は情報のあまり無い、ライス Q-Teeを徹底解説したいと思います。
ガラスが二重
ライス Q-Teeは今回落札する数時間前に初めて知って、急いで調べて間違いなく高級機であると確信が持てた理由の一つが、ライス社の作る薪ストーブはガラスが二重であるというところですが、私の購入したこの機種が二重かどうかは確認が取れないままに落札となってしまったので、薪ストーブが手元にきて真っ先にガラスの確認をした。
二重でした。
良かった(笑)。
しかしライス社の新商品を調べてみると、ほとんどの機種のガラスがシングルになっているので、少々残念に思えます。
大きくなったライス Q-Tee2もシングルガラスのようです。
新しいガスケット
次に購入の決め手となったのがこの新しいタイプのガスケットです。
最初にこのガスケットを使った薪ストーブメーカーがどこなのかは知りませんが、私はスキャンサームのショールームで初めて知り、真偽のほどは分かりませんが一生物との説明を受けて驚きました。
そのガスケットが、この小型薪ストーブに使われていました。
エアカーテン用ウイング
上の写真で確認してもらうと、ガラスの上部に水平方向にウイングが取り付けてありますが、エアーカーテンの流れに影響のある部品だと思われます。
普通はガラスのこの部分にウイングは付けないので、細かなところまで考えて作られているようです。
バーミキュライト
火室は全てバーミキュライトで覆われていて、天井部分は排気が折り返して煙突から抜けるように二枚のバーミキュライトが使われています。
煙突掃除の際はこの二枚のバーミキュライトを外して、煤を火室に落とすようです。
灰受けトレー
個人的には灰受けトレーはもっと大きい方が使い易いと思っているので、少々残念だったのですが、指の第二関節の深さがありました。
トレーの上にはレバーがあって引いて戻し手を繰り返すと
ロストルが開閉して灰をトレーに落とすようになっているようです。
フロント扉を閉めるとこのレバーは一緒に押されて、ロストルは閉まる構造になっています。
つづく
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