昨日の話の続きで、海辺の別荘候補となる納屋が見つかったので、視察とライフラインを確認する為に不動産屋さんにアポを取り、無料の高速道路の能越道を通って富山県から石川県の能登島へと向かった。
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途中「氷見」の看板があったので撮影。
深い意味はありません（笑）。
富山と石川の県境のパーキングでトイレ休憩中に、１０時半のアポで間違いないか不動産屋さんから確認の電話が入ったので
「今、向かってます」
とお伝えした。
この日の天気は午後から晴れてくるようだが、移動中は雨模様だった。
全長１,０５０mの能登島大橋を渡り
現場に到着したころには太陽が出ていた。
写真では穏やかに見えますが、海は少々荒れていた。
海が荒れたときの様子も見たかったので丁度良かった。
駐車スペースは軽四が１台しか停められない大きさで、これ以上バックするとタイヤが落ちてしまう。
外壁は予想通り、ボロボロだった。
外壁の隙間から土壁が見えた。
特に潮風にさらされる海側の外壁の傷みが激しいようだが
ウッドショック以降木材の高騰が続いているので、外壁を全面張り替えるとなるとかなりの費用がかかってしまう。
屋根瓦は数年前に葺き替えをしたそうで綺麗な状態だった。
建物正面の道路側へと回った。
建物の右側には錆だらけのコンテナが置いてあり、中には消防関係の物があったが、これは綺麗に撤去してもらえるそうなので、これが無くなれば、この場所にも車が１台停められると思う。
電気、上下水道
電気は来ているが、上下水道の確認をすると家から１０～１５mほど離れたところまでは来ているようだが、家の前には上下水道が通っておらず、引き込みの費用は現在試算中との事だった。
本来なら家の前から最短距離で引き込む工事費用だけで済むのですが、余計な１０～１５m分の費用まで上乗せされるようなニュアンスだった。
又、下水道よりも浄化槽を設置する方が安くつきそうだとも言われていたので、この物件の売値である１５０万円の他に１００万円ほどの余分な費用が掛かり、実際の購入費は約２５０万円覚悟しなければならないのではないかと思う。
内部写真１階
入り口から１階の大きな空間を見た写真で、ワンフロアーのリビングに最適ではないでしょうか。
窓からの景色になります。
両側にはトイレサイズの小部屋が沢山あった。
ユニットバスを入れるには狭すぎる大きさの小部屋です。
こちらは１階の小さい方の空間でベッドルームに適していると思った。
内部写真２階
階段を上って二階の踊り場から一段上がった奥の部屋に続きます。
ベッドルームに最適な空間ではないでしょうか。
二階の一段低い部屋になります。
以上です。
海の物件として、理想的で有力な候補に違いないのですが、家の前の道路まで上下水道が来ていないので、リノベーション費用以外に推定１００万円ほど余分な費用がかかりそうなので、予算的に今回は諦めとなりそうです。
所在地は石川県七尾市能登島南町29部で、物件のURLを下に貼っておきますので予算的に余裕があって興味のある方はこの物件を保護して下さい。
https://www.athome.co.jp/kodate/6980590037/?DOWN=8&BKLISTID=011DPC&SEARCHDIV=2&sref=member
という事で、諦めムードが漂っていますが、せっかく能登島まで来たのだから美味しい物を食べて温泉に入ってから帰る事にした。
つづく
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