風呂の近くに設けた(普段は殆んど使っていない)トイレですが、普請が完成した直後から異臭がする状態が続いていた。
私の方は建物が完成した安堵感で、その問題に真剣に向き合ってこなかったのですが、半年経った今も異臭が続いていることを知り、本格的にその問題に取り組むことにした。
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異臭がするトイレの排水トラップの水ですが、これが正常値です。
しかし、何故か一晩で水位が下がり過ぎて水が蓋の役目をしなくなっているのが異臭の原因であることを突き止めた。
こういう現象はあまり起こらないので、異臭の元が便器の排水トラップの水の不足である事に気付くまでに随分と時間が掛かってしまったのですが、原因が分かったので、今度は工事をした配管屋さんと何故一晩で水位が下がるのかの話し合いです。
色々と考えた末、配管屋さんがトイレの近くにある浴槽の水を抜くときに負圧になりトイレの水が引っ張られるのではないかと言い出した。
普通のユニットバスの浴槽の水抜きと違い、2~3倍の大きさであるという事と、排水口もそれなりに大きな仕様となっているからだ。
そこで夜に浴槽の水を抜く際にトイレの排水トラップの水がどうなるか観察することにした。
浴槽の水を抜き始めると直ぐに排水トラップの水が揺れ出したのである。
水位こそ下がってないが、浴槽の排水に影響を受けているのは間違いない。
そして、浴槽の水が残りわずかとなった時
ゴボゴボと音を立てて排水トラップの水が下がり始めた。
浴槽の排水がトイレの排水トラップの水を引っ張るという事が証明された事になる。
この現象が起こらない様に、翌日外にある排水口の蓋を開けて空気窓を設けることにした。
するとトイレの排水口は何の影響も受けなかったのである。
そこで、数日後に特殊な蓋に交換して様子を見たところ、それなりの改善は見られたが、この蓋は空気を逃がしても吸い込まないので完璧な結果を得る事は出来なかった。
次に蓋に5mmほどの穴を数個開けることにした。
浄化槽からの異臭が屋外に出ることになるが、室内で異臭がするよりは遥かにましだ。
汚水の臭いが室内へ回らないように、近くに窓のない場所を選んだ。
これによって、半年続いた異臭騒動から解放されたのであった。
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