我々は薪ストーブを好きになるに連れて、変に西欧の知識を身に着けて、理論で薪ストーブを操っている感がありますが、大工さんはそんなノウハウなんか全く関係のない世界で薪ストーブと20年以上お付き合いしておられます。本当に理屈じゃないんだと思います。
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煙突もシングルですし、横引きも2m以上あると思います。
横引きを出来るだけ短くといった配慮は一切ありません。
しかし、天井にはしっかりと不燃材が使用されていました。
こういったところは抜かりありません。
煙突トップは壁の横にあるし、壁から近すぎるのも
なんのその。
詳しくは聞いていませんが、これらの状態で問題なく焚けているのだと思います。
先日、豪雪地帯のドライブインにある薪ストーブの見学 で記事にしたアンデルセンの薪ストーブと同様に
「理屈じゃない。」
その一言に尽きると思います。
作業場の横には立派な焼却炉もありました。
「羨ましー。」
そして、自宅にお宮さんまであって、驚いてしまいました。
今は、この古くなったお宮さんの建て替えの仕事をしているそうです。
綺麗になったら又見せてもらいたいと思います。
話戻って薪ストーブですが、含水率の高い生木もガンガン焚くそうなので、シングル煙突の掃除は2週間に1回と以前聞いていたように思います。
(今回確認するのを忘れました)
煙突が詰まるから掃除するといった感じで、掃除の頻度も実践で見つけられた答えで、安全に使用しているからこそ今日まで20年以上使い続けているのだと思います。
私は薪ストーブの正面に腰掛けましたが、暑すぎました(笑)。
上の写真は追加薪をした直後で扉が少し開いています。
こうやって、誰に教わることなく上手に使いこなしているのだと思います。
つづく
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