ターマテックTT22の前が暖かい件は今年の夏に北欧直販を訪問した時に話として聞いていた。
「鋼板製の薪ストーブを使われた事がありますか?」
との質問に始まり、このTT22は曲面ガラスになっているせいもあって
「前がすごく暖かい」
との説明を受けたように記憶している。
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これを実際に導入してみて体感したのですが、確かに直ぐに前が暖かくなる。
立ち上がりが遅くなかなか暖まらない鋳物の薪ストーブとは明らかに違っていた。
① 立ち上がりが早い
② 前が暖かい
この2つの特徴の内、今回は ② 前が暖かい についての話をしたいと思いますが、この理由を私なりに考えてみたのですが、最初は炉内が全てバーミキュライトだから熱が反射して暖かいのだろうと思っていたのですが、どうやら違うようだ。
私のブログをよく読んでおられる方はご存知だと思いますが、今年DIYでドブレ760のバッフル板を鋳物からバーミキュライトに交換したのですが、薪ストーブの前が素早く暖かくなると思っていた私の期待は裏切られ、変化があったのは燃焼の方だった。
焚き付け時などはどうしても煙が出るのですが、その煙の出る時間が短くなったのである。
これには驚いてしまった。
バッフル板をバーミキュライト化したことで燃焼効率が上がったのである。
話は変わって、私がドブレ760を購入する前に、既に購入して使用している人に感想を聞いたことがあるのですが、
「前がすごく暖かい」
と言われていた事を先日ふと思い出した。
そうです、ドブレ760も鋳物の中では前が暖かくなる薪ストーブなんです。
しかし、それよりもはるかにターマテックTT22は前が暖かい。
その一番の理由は恐らく、前面ガラスの大きさではないかと思います。
そこで、2台の薪ストーブのガラスの大きさを比較してみた。
ガラスの大きさ
★ドブレ760 横49 × 縦23~29 = 1274㎠
★ターマテックTT22 横48.5 × 縦41.5 = 2012㎠
ドブレ760は鋳物の薪ストーブの中ではガラスが大きい部類になりますが、それと比較してもターマテックTT22はガラスの面積が約1.5倍の大きさになる事が分かりました。
だからターマテックTT22は前が暖かいのです。
これを実際に体感するとどうなるかと言うと、ターマテックTT22はドブレ760のフロント扉を開けたままの状態で焚いてるかのような温かさになります(笑)。
それはまるで焚火に当たっているかのよう。
これが、
ターマテックTT22の魅力
なんだと思う。
これから薪ストーブを購入しようとしている人の参考になれば幸いです。
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