頭の中はいつも薪ちゃん

薪ストーブが大好きで、薪集めや薪ストーブのメンテなど、一年中愛人薪ちゃんの事を考えている困ったオヤジのブログ

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今流行りの鋼板製薪ストーブについて疑問に思っていた事

数年前に鋳物のドブレ760をメイン薪ストーブに選んだ理由は幾つかあるのですが、その中の一つに鋳物薪ストーブの中では大型の部類に入り、暖房能力のカタログ数字が大きかったという事がある。

しかし、この暖房能力というのは曲者で、炉内の体積に比例しているだけの数字だったりもするので、これも、同一メーカー内での比較はできても、他社との比較は信ぴょう性を欠いたものとなっていた。

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上の写真はTermaTech JapanターマテックTT22で鋼板製薪ストーブになります。

この薪ストーブは横方向に55cmの薪を入れることができるので結構大きな炉幅ですが、奥行きは今風で薄く作られています。

 

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この薪ストーブの暖房能力が、定格出力7.5kw(6450Kcal/h)となっているところが購入前より気になっていた。

今流行りの鋼板製薪ストーブは大型の物で大体これに近い数字となっていて、全体的に鋳物の薪ストーブより鋼板製の薪ストーブは定格出力の数字は小さい。

一方、私の愛機であるドブレ760の数字は定格出力11kw(9460Kcal/h)となっているので、数字だけを比較するとターマテックTT22ドブレ760と同等の暖房能力を期待するのは無理のように思える。

しかし、冒頭で述べたように、暖房能力のカタログ数字には幾分疑問があったので、別荘に入れる薪ストーブは数字的には出力不足のターマテックTT22に賭けてみる事にした。

この選択は、万が一出力不足の場合には自宅の玄関にあるドブレ760と入れ替えをすることも想定してでの決断である。

ちなみに別荘の床面積は1階がワンフロアーで30畳、2階も6畳の小部屋4部屋に廊下と吹き抜けを加えると30畳の合計60畳になる。

私の感覚では、カタログ数字だけを見るとこの空間をターマテックTT22で暖房するには2台必要となってくる。

 

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しかし、実際は違っていた。

ターマテックTT22ドブレ760に決して引けをとらない力を発揮してくれたのである。負けず劣らずである。

建物全体をこの薪ストーブ1台で暖めるだけの能力がある事が確認できた。

もし、このブログを読んでおられる人の中で、暖房能力のカタログ数字から鋳物の薪ストーブにせざるを得ないと考えておられる方がおられましたら、再考された方がよろしいかと思います。

貴方の薪ストーブライフが快適なものになりますように。


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