大工の棟梁と違って現場の大工さんは場当たり的な所があるので困るのですが、先ずは床板を張るというから、檜の縁甲板40坪分にリボスオイルのアルドボス(ナチュラル)を塗装すると、やっぱり天井から張ると言い出すので、天井は玄関以外は無塗装で、品物も既に用意してあるのでいつでもどうぞと伝えると、一週間ほどして玄関を張りたいと言い出した。
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玄関の天井は大黒柱と同色の漆色に塗装する予定だったので、2mの杉の羽目板90枚を塗装の為に車庫に移動して、一回目の塗装を開始した。
私はこの間、浄化槽工事のトラブルや杉の羽目板に一等材が2坪混じっていたトラブルに対応していて、一回目と二回目の塗装の様子を撮影するのをすっかりと忘れていた。
よって、上の写真は二回目の塗装が終わったところになります。
この塗料もドイツのリボスになりますが、土台など縁の下の材木に腐り防止用として使われる塗料でドノスです。
今から15年ほど前にこの塗料を大量に使ったことがあって、杉板を三度塗りすると漆色になるという事を経験しているので、今回も本来の使い方とは違う天井材に使用する事にした。
15年前は外装にも使用し、三度塗りで漆色に仕上がって喜んでいたのですが、雨風に晒されると約2年ではげ落ちてしまい、残念な経験もしています。
しかし、その時室内で使用した腰板や天井、建具等は未だに奇麗な色を保っていて、西日で色あせることも無いように思います。
上の写真では二度塗り後でかなり濃い色で写っていますが、実際には未だ薄くイメージする漆色にはなっていないので、予定通り三回目の塗装をする事になりました。
三回目の塗装は、大人二人に子供二人で作業に当たりました。
そして、ついに完成です。
完璧な漆色に仕上がりました。
二、三日乾かしてから大工さんに渡したいと思います。
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