薪を自前で用意しておられる皆さんは、木っ端や木の皮、チェンソー屑の処分を夫々の方法でしておられると思いますが、富山県には富士コンというコンクリートの会社があり、なかなか使えるコンクリート焼却炉が販売されています。
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(沢山たまった木っ端、木くず、端材、木の皮)
薪ストーブ導入前より、我が家には富士コンの焼却炉はあったのですが、この焼却炉と出会う前は野焼きに始まり、ドラム缶の焼却炉、そしてこの富士コンのコンクリート焼却炉の順で使用してきました。
17年前は増築工事で出た建築端材を燃やしていたのですが、ホームセンターで買ったドラム缶の焼却炉はたった1年で穴が開いて2年で寿命となってしまった。
毎年のように焼却炉を買い替えるのも嫌なので、どうしたものかと悩んでいた時にこの富士コンの焼却炉を出入り業者さんにご紹介頂き購入した。
そんな流れだったと思います。
田舎と言えど町の中はさすがに煙問題もあり設置は不可能ですが、周囲が田んぼの地域は「一家に一台」は、ちょっとオーバーですが、特に呉西(富山県の西半分)はかなりの普及率で、車を走らせるとあちこちで見る事ができます。
多分、耐熱コンクリートでできているのだと思いますが、ガンガン燃やしていると、少しずつコンクリートが崩れて消耗してきます。
そして、壊れた時はその部品を持って富士コンへ行き、壊れたパーツを引き取ってもらい、新品をパーツ購入して帰ってきます。
先日も灰出胴部(下)を8700円で交換したのですが、その要領で駄目になった部品を1つずつ交換していき、現在使用中の焼却炉はもう全て入れ替わっていると思います。
そういったアフターがしっかりしていると、長年愛用する事もできますし、その会社へのイメージも上がります。
今、自動車メーカーのホンダは過去に販売していた軽「ビート」で、マツダも「ロードスター」で補修用部品の供給を再開しましたが、その目的はブランド力の向上の為であります。
私はメーカーに、「ブランド力の向上の為」という目的も結構ですが、もう一つ、我が社の製品を大切に使ってもらおう、長く使ってもらいたい、という気持ちを持って生産や販売をしてもらいたいと思います。
薪ストーブも同じ事、ずっと使える製品、長く愛せる製品を世に送り出してもらえる事を切に願います。
使い捨ての時代に、「物を大切にする」その気持ちを大事にしたいと思います。
今日はちょっと真面目な話になってしまいました。
落ちが無くてすみません(笑)。
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