南米ウルグアイのホセ・ムヒカ前大統領(当時は大統領)が有名になったのは、ブラジルのリオデジャネイロで2012年に開催された国連主催の環境会議の壇上に立ってからです。
1日500人以上がこのブログをご覧になっていますが、ポチっと応援して頂ける方は僅か30人足らずです。その貴重な1人になって頂けないでしょうか。1日1回のクリックで、このブログを継続する元気を貰う事ができます。(左上の【薪ストーブ暮らし】がボタンです)
そこでの10分間スピーチは、会場全員の心を打って、後に世界中を感動させることになります。
そのスピーチはこんな言葉から始まります。
質問させてください。もしドイツ人が一家族ごとにもっているほどの車をインド人もまた持つとしたら、この地球はどうなってしまうのでしょう?私たちが呼吸できる酸素は残されるのでしょうか?
もっとはっきり言いましょう。例えば最も裕福な西側諸国と同じようなレベルで、70億80億の人々に消費と浪費が許されるとしたら、それを支えるだけの資源が今の世界にあるのでしょうか?
それは可能なのでしょうか?
その後スピーチは続くのですが、最も聴衆の胸を打ったのは次の言葉だったのではないでしょうか。
貧しい人とは少ししかものを持っていない人ではなく、もっともっとといくらあっても満足しない人のことだ。
大切なのは考え方です。
あれから6年が経ちました。皆さんはその時の名言の数々を覚えておられるでしょうか。
下の動画は、ブラジルのリオデジャネイロの感動のスピーチから4年後の2016年に来日された時の動画になります。更に詳しくホセ・ムヒカ前大統領を知りたい人はご覧下さい。
約1時間25分の動画です。
本日のブログは、感銘を受けた大切な言葉を忘れないよう、その思いを込めてお届けしました。 最後までご覧頂き有難うございました。
ちなみに、我が家には一番左の絵本があります。
1日500人以上がこのブログをご覧になっていますが、ポチっと応援して頂ける方は僅か30人足らずです。その貴重な1人になって頂けないでしょうか。1日1回のクリックで、このブログを継続する元気を貰う事ができます。(左上の【人気ブログランキング】がボタンです)