普請の内容をブログで記事にしたときに面白いのは当然派手な仕事の方で、それは読み手側も書き手側も同じだったりする。
先日お伝えした式台(木口縁)の取り付け風景は、派手な仕事の部類に入るのですが、その間ずっと現場では地味な仕事も並行して行われていた。
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一階と二階の外壁で白壁の部分は、既にタイベックが張られてその上に杉板や構造用合板が張られていたのですが、瑕疵保険の検査で更にもう一度タイベックを張りなさいと指示が出たようだ。
現場ではどの大工さんも、後はフェルトを張ってメタルラスに白壁がくれば何ら問題がないとの事だったが、保険屋の方はそれでOKとはならなかったようだ。
そこで、誰かが無駄な仕事をしなければならず、それを黙々としてくれる人が必要となってくる。
派手な仕事の陰で、こういった地味な仕事をする人がいて現場は支えられているのであった。
二重のタイベックを張った状態を左官屋さんが見に来られて、これはフェルトをしなくてもいいのか質問してこられたそうだ。
左官屋さんも二重のタイベックに驚いておられたようだ。
板金屋さんが鎧下見の上の見切りに板金を取り付けられたので、これで壁屋さんが入る段取りが整った。
そして、外壁工事は左官屋さんの手にバトンが渡り、黒いフェルト張りから工事が始まった。
それにしても、みんな一生懸命仕事をしてくれているのだが、今年中に完成する気がしない(笑)。
普請の完成は年を跨ぐような気がする。
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