垂木にも種類があって、化粧垂木とは軒下から見上げた時に見える物の事で、今回は黒色に事前に塗っておいたのですが、それとは別に屋根の野地板を支えて見えなくなる垂木を野地垂木と呼びます。
化粧垂木の方が二寸勾配で、野地垂木は四寸勾配で仕上げるので、屋根の傾斜は四寸勾配となる。
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建物一階背面の野地垂木と
建物一階正面の野地垂木が仕上がった。
そして、次に一階の屋根全てに野地板が張り終わった。
ブルーシートをまくって姿を見せているのは、二階屋根で使用する化粧垂木である。
木口は白色に、軒下から見える部分は黒色に塗装してある。
敷地内に大量にあった材木もだいぶ少なくなってきた。
本館は反り(そり)屋根ですが、現在普請中のこの建物は起り(むくり)屋根になります。
今回の普請はこれに拘りました(笑)。
大工さんが勾配について説明してくれましたが、四寸勾配のむくり屋根なので、下の方は勾配がきつく四寸五分勾配に近くなっていて、反対に上の方は緩く三寸五分勾配に近くなっているそうです。
上の写真はのアールが見えるように写したつもりでしたが、ピントが甘くなってしまいました(笑)。
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