先日、看板を見たと見知らぬ人が訪ねてこられた。
杉の木4本に柿の木3本を伐って玉切りにして山になっているとの話だったので、杉はお断りしたところ、杉、柿、杉の順で山になっているので、上の杉を除ければ柿の玉が持っていけるとの事であった。
しかも柿の木は樹齢百年でけっこう立派な樹だそうなので、軽トラ1台半はあると思われた。
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「地元(小矢部市)の方でしょうか?」
と尋ねたところ40km離れた立山町との事。
「そんな立山町の方がどうしてこんなところへ?」
と更に尋ねると、近くにあるアウトレットへ買い物へ行く途中に看板を見て、9月に伐採した木を思い出したので、訊くだけきいてみようと思って、訪ねてこられたそうだ。
近くではないので、色々協議の末、
「柿の木だけ頂けるなら軽トラで近々伺います」
という結論になった。
週明けの天気のいい日に朝一で連絡を取って、その方の家に向かった。
現場に案内されて一目見た瞬間に、
「やられた~」
であった。
杉の玉は想定内だったのだが、目的の柿の玉があると思われる上にはとんでもない量の杉の枝(葉付)があったからである。
原木と枝が分別されていない。
しかも、どの枝の下に柿の玉があるのか、案内している人も不確かなのである。
「いや~木+林さん、申し訳ない、無理しなくてもいいですよ」
その言葉は40km運転してこちらに来る前に言ってほしかった言葉である。
そもそも、打ち合わせの時に正確にこの現状を伝えて貰っていれば、お受けしなかったと思う。
「無理しなくてと、ここまで来て言われても手ぶらで帰りたくないので、体力と相談しながら、少し掘り起こしてみます」
と言って、杉の枝を少しずつ除けて何とか柿の玉を見つける事ができたが、区切のいいところで止めにした。
掘り起こした柿の玉の不要な部分を現場でカットして、軽トラに積み込んだ。
上の写真は本日の戦利品で荷台約半分になるので、柿の木1本分相当といったところか。
本当なら3本のはずだったのだが...
今回は戦利品と言っていながら、どう考えても敗北したようにしか思えなかった(笑)。
お昼を過ぎてから帰路についたのだが、道中に富山県でイチオシのお寿司屋さん祭ばやし(祭ばやし|富山湾の恵みを味わえる回転寿司)があったので、そこに寄って昼食にした。
このお店のランチ(平日のみのサービスランチ)は破格値で美味しい。
回転寿司となっているが、これは一見(いちげん)さんも入りやすいようにしている店の戦略だと私は思っている。
昔の形態のお寿司屋さんだと馴染みの客以外は入りにくいからである。
お客さんとご一緒する時は特上ランチ1700円を注文するのだが、本日は弟と二人なので満腹ランチ1000円にした。
この1000円のランチは「普通に旨い」といった評価になるが、1700円の特上ランチの方は「これを食べたら他所のお店で食べられないね」となってしまう。
富山にお越しの際は是非!
但し、呉東(富山県の東半分)にしかお店が無いのでご注意下さい。
あまり美味しそうに写す事ができなかった。
申し訳ない。
しかも一貫倒れている(笑)。
本日の戦利品は柿の玉ではなくて、この美味しい「満腹ランチ」の方であった。
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