立看板を見た隣町の初めての方より楓(かえで)持ち込みの話があったのですが、これまでの経験から、楓と言えば中空のドーナツ状の物をイメージしてしまったのですが、電話で対応した家の者が
「場合によっては、お断りするケースもあります」
と厳しい話もしたと聞いて、安心してその方の到着を待つ事になった(笑)。
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約束の時間に軽トラが入ってきた。
「はじめまして」
のご挨拶を済ませ、軽トラの荷台を見て驚いてしまった。
樹種は楓と梅との事だったが、腐りのない楓を見たのは今回が初めてかもしれない(笑)。
しかも非常に立派で太い楓だった。
腐りのない太い立派な楓を何故お伐りになったのか不思議に思ったので訊(たず)ねてみたところ、葉っぱの処理に困って伐ったとの事だった。
立派な木を維持する大変さを教えてもらったような気がした。
「楓なので今の時期綺麗なのですが...」
との言葉の中に、伐らざるをえなかった心境を垣間見ることができた。
軽トラの荷台を横から撮影した写真になります。
大きさが伝わるでしょうか?
「それにしても、大きくて立派な楓ですね」
と話かけると
「一番大きなのは重くて持てなかったので置いてきた」
と、答えられたので更に驚いてしまった(笑)。
全量頂戴し、立派な原木ゲットとなりました。
「凄い量を有難うございます。又、お願いします」
と、お礼を申し上げると
「こちらこそ、助かりました。有難うございます」
との言葉が返ってきた。
「薪求む」の立看板は色んなドラマがあります。
無断で原木を置いていく無法者や
「くれてやる」
といった、上から目線でうんざりする相手も現れますが、
今回のようにお互いが喜びあえるウインウインの取引もあって、本当に「薪求む」の看板を立てて良かったと思う事もあります。
ということで、私の経験をブログで公開する事で薪ストーブ愛好家の参考になれば幸いに存じます。
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