飛騨数河リゾートで880万円の別荘が最近売りに出された。
不動産屋さんの公開している写真を見ると、別荘というよりは邸宅の様で、敷地は1896㎡（574坪）、建坪が174.72㎡（53坪）となっていて、私の所有する山荘より敷地も建物も大きい。
ちょっと気になったので内覧会があるようなら知らせてほしいと、不動産会社へ連絡しておいた。
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約束の日の前日、我が山荘に到着したのが夕方だったのですが、未だ日の墮ちる前だったので、場所の確認の為に地図を頼りに物件を探してみることにした。
別荘地も広いので、ちょっと迷って山の中をぐるぐると回ってしまったが、無事に公開されている写真と同じ建物を見つけることが出来た。
これで場所も分かったし、明日は約束の時間の5分前に出発しても間に合うので安心だ。
売り物件の説明になりますが、前の道路から玄関までのアプローチに石の階段があり、苔まで生えていていい雰囲気になっていた。
外構から既にただならぬお金がかかっていることが分かり、山荘というよりは邸宅の様相を呈している。
建物の正面から横へと石畳みは続いており、そこには石でできたテーブルと椅子が置いてあった。
ここは豪雪地帯だが、石製のガーデンテーブルとイスであれば壊れる心配はない。
そして、不動産会社で公開されている写真の中で気になっていた、素敵なテラスが見えた。
このテラスは明日の内覧会で建物の内側から詳しく見せてもらう事にして、公開されている写真ではテラスが二階にあるように見えたのですが、テラスは一階にありテラスの先は斜面になっていることが分かった。
斜面の遥か下からテラスを見上げることは出来ても、同じ目線で外部から見られる心配のないビルの高層階の様で、高い場所から森を眺める事の出来るテラスとリビングがこの建物の一番の売りではないかと思う。
上の写真はテラスの先の斜面の様子をお伝えしたくて写したつもりですが、ちょっと分かりにくい写真となってしまいました。
この斜面は他人の土地ではなく、この別荘の敷地になります。
つづく
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