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実家の片付けや遺品整理の中で、最も頭を悩ませる「ラスボス」と言えば、大型の家具や家電。その中でも、機能が詰まった「電動介護ベッド」は重さが約100kgもあり、処分に困る代表格です。
今回は、まだ正常に動く100kgの介護ベッドを、業者に頼まず自分たちの手で解体・運搬し、資源回収(鉄くず買取)へ持ち込んだリアルな体験談をお届けします。
不用品回収業者や買取業者に依頼する際の注意点もまとめましたので、これから介護ベッドの処分を考えている方はぜひ参考にしてください。
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1. 介護ベッドの買取業者には要注意!「有料引き取り」や「着物目当て」の罠

今回処分した介護ベッドは、すべての機能が正常に動く状態の良い代物でした。そこで、まずはネットで調べた「介護ベッド買取専門業者」に連絡し、査定に来てもらうことに。
しかし、結果はどの業者も「買取はできず、数万円の有料引き取りになる」とのこと。 さらに、「他に不要になった着物や貴金属は無いですか?」と、介護ベッドとは関係のない高価な品物を執拗に聞いてくる始末でした。
最初から介護ベッドの買取ではなく、他の訪問買取(押し買い)が目当てだったようです。もちろんお断りしました。これから介護ベッドの処分を業者に依頼する方は、こうしたトラブルに十分注意してください。
2. 【準備編】100kgの介護ベッドを男手で運ぶための解体作業
業者を頼らず自分たちで運ぶため、まずはベッドを限界まで軽量化・分解することにしました。
幸い、以下のパーツは工具を使わずに、簡単な作業で外すことができました。
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両側のヘッドボード・フットボード
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マットレス
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床板(メッシュ部分)の約半分
これらを外すだけでも数十キロ軽くなり、フレームだけを残した状態で、男手がある日曜日を待って運搬を開始しました。
3. 【運搬編】中二階の階段から1階への過酷な搬出ルート
ここからが本当の勝負です。ベッドが置いてあるのは「中二階」の部屋。
ステップ1:中二階の踊り場で旋回

まずは部屋からベッドを出し、踊り場で慎重に向きを変えます。
ステップ2:14段の階段を下りる

1階へ向けて、14段の階段を人力で下ろしていきます。一般的な住宅だと階段幅が狭く大苦戦するポイントですが、我が家は普通の家と違って教会だったため、階段幅が120cmと広く、なんとかクリアできました。
ステップ3:1階廊下で向きを調整

1階の廊下に下ろしたあと、さらに旋回。壁を傷つけないよう、もたれかかる側が「脚側(足元側)」になるように向きを調整します。
ステップ4:いったん長戸に仮置き

この日は日曜日。目的の資源回収業者が休みだったため、いったん長戸にマットレスを立て、そこに介護ベッドを立て掛けて月曜日を待つことにしました。
4. 【積み込み・処分編】軽トラで資源回収業者へ持ち込み!気になる費用は?



火曜日、出張から戻った弟と私の二人で最終作業を開始。 最短の出入り口から、直接軽トラの荷台へと介護ベッドのフレームを積み込みます。


あらかじめ外しておいたマットレス、サイドボード、床板もすべて軽トラに積み込み、いざ資源回収業者へ出発です。
介護ベッド処分にかかった最終収支

今回の「自分で持ち込み処分」のリアルな収支がこちらです。
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ベッドフレーム・床板(鉄くずとして資源回収)
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重さ:90kg
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買取単価:40円/kg
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結果:3,600円のプラス!
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マットレス・サイドボード(市指定のゴミ処分業者)
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重さ:20kg
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処分料:200円
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結果:200円のマイナス
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【トータル収支】:3,400円のプラス!
業者に数万円を支払って引き取ってもらうどころか、自分たちで動いたことで、お小遣い付きで処分することができました。
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