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ガルバリウム鋼板による外壁カバー工法もいよいよ大詰めを迎えました。今回は、並行して進めていたエアコン計6台(2階・3階)の設置工事について詳しくレポートします。
特に本館2階の西側は、これまで「構造上、設置は難しい」と言われ続けてきた難所です。築32年、長年の課題だった「全室エアコン完備」という悲願をどう実現したのか、その舞台裏をお届けします。
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1. 男衆で室外機を搬入!足場を活用した効率的な作業

工事当日は在宅の男手を総動員し、まずは室外機と本体を各部屋の前まで運び込みました。


外壁のガルバリウム施工に合わせて、あらかじめ壁面架台を設置済みです。窓から外の足場へ室外機を出し、そのまま架台へと運ぶという、足場がある今だからこそできるスムーズな動線で作業を進めました。
2. 電気容量の課題をクリア。専用ブレーカーの増設


本館2階には、今回のエアコン用の専用ブレーカーを増設しました。
あわせて読みたい:前回の準備編 [電気屋さんが断った場所でもエアコンは付く?身内の電気士・大工コンビの連携プレー]
(リンク:
) https://kutomi-church.hateblo.jp/entry/2026/03/16/053000
古い住宅で複数台のエアコンを運用する場合、電気容量の確保は必須条件です。


まずは外壁に穴を開け、しっかりと養生を施してから、いよいよ室内工事へと移ります
3. 最大の難関「天井裏の隠蔽配線」





今回の工事で最もハードルが高かったのが、天井裏を通す配線作業です。 身内の大工にも協力してもらい、構造を確認しながら慎重に配線を通していきます。もしこの配線が新設したブレーカーに繋がらなければ、これまでの投資が水の泡になるという緊張感の中での作業でしたが、無事に接続に成功!これで全室稼働の準備が整いました。
4. 職人技が光る「フレア加工」と接続作業


3階のエアコンは既存機の交換ですが、室外機の位置を変更したためダクトは新設しました。








2階と3階のエアコン工事は室内から始めて屋外へと移り





屋外作業では、冷媒ガスが漏れないよう銅管の先端を専用工具で広げる「フレア加工」を施します。一つひとつの接続を確実に行う、まさにプロの仕事です。
5. 仕上げの「真空引き」で性能を最大限に引き出す


配管の接続完了後は、重要な「真空引き」の工程です。 専用の真空ポンプを使い、配管内の空気や湿気を完全に取り除きます。これを怠ると故障や性能低下の原因になるため、2階5台・3階1台の計6台すべてにおいて丁寧に行いました。


最後に冷媒ガスを開放し、すべての工程が完了です。
悲願の「全室エアコン完備」を達成





築32年。これまで夏場の暑さに悩まされてきた西側の5部屋に、ようやくエアコンを設置することができました。 古い家や構造上の理由で諦めていた場所でも、外壁リフォームに合わせた足場の活用や、適切な電気工事、そして職人の知恵を借りることで、快適な住環境は実現できるのだと実感しています。
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