ストーブ工房 山林舎を訪問した時の様子を記事にした一昨日と昨日の話の続きになりますので、併せてご覧下さい。
*山林舎の薪ストーブにはめ殺し窓が多い理由と鋼板の厚さと二次燃焼とエアカーテン機能は?
応援ポチお願いします!

燃焼室のボックスの下にある支柱には給気口と灰受けボックスが取り付けてあって

こちらが灰受けボックスで

給気口はくるくる回すと隙間が出来て空気が入るのですが、こちらは一次燃焼用の給気になります。

煙突口元はダンパー付きで

刻印のあるハンドルは私のお気に入りです(笑)。


天板にある掃除用の蓋はどうやって開けるのか確認すると、磁石でくっつけて開けるようになっていました。

炉床は厚さ約2.5cmの耐火セメントで固めてあって、薪ストーブの重さは約130kgとの事でした。

オフシーズンの鋼板のメンテナンスについてお訊ねしたところ、錆が出た部分は軽くサンドペーパーでこすってから耐熱スプレーをするのが良いと事で、製造工程で使用している写真のスプレーを2,500円ほどで販売しているとの事でしたので、山林舎の薪ストーブを購入の際は一緒に耐熱スプレーをお買い求めになるのがよろしいかと思います。

製造途中のシェーカー(シガータイプ)ストーブを見せてもらいました。

このタイプはフロントドアを半ドアにすれば二次燃焼が起きるとの説明でした。

丸い灰受け部分が通常より大きなタイプを製造中でした。

こちらのタイプも炉床は2.5cm厚の耐火セメントとなっていました。

山林舎の創業者 児玉さんの遺作も見せてもらって

帰り際、山林舎の看板の前で竹内さんと記念撮影しました。
今回の訪問は急なアポだったにもかかわず、丁寧に対応して頂き誠に有難うございました。
気さくな職人さんで、山林舎の過去の作品の中から基本的な形を選び、自分の思っている仕様変更をご相談すると、オリジナル薪ストーブを作ってもらえます。
下にリンクを貼っておきますので、気になる方は直接「ストーブ工房 山林舎」へお問い合わせ下さい。
薪ストーブ伝道師 石川薪ェ門がお届けしました。
完
この記事を読んで良かったと思った方は下のバナーをクリックして下さい。このブログを登録しているカテゴリーで10ポイント加算され上位にランキングされますので、ご協力お願いします。
これが励みになっています!
いつもブログを読んで、ポチッと応援して頂いているみなさんに心から感謝申し上げます。
お気軽に読者登録してくださいね!