ブログネタを求めて不動産情報を巡回していると、地元の富山県小矢部市から築９６年の古民家が１００万円の破格値で売りに出ているのを発見した。
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元値が１００万円ということはリノベーションに資金を回すことができるので、本気で家を探しておられる方にお勧めの物件だと思う。
宅地４２３坪、母屋７０坪、納屋２０坪と広々として申し分ないのですが、問題は田んぼが３,０３０坪付いていているので農地法が適用され、購入できるのは農家資格を持っている人という制限がかかるところだ。
地元の農家もこれ以上田んぼは要らないだろうし、新たに農業を始めたいという人が農家の資格を取得できるかどうかも些か疑問だ。
農地法は日本の農地を守るための法律だが、今後住む予定も無い家を相続した人の立場で考えると 厄介な法律 となってしまう。
家の周りが全て田んぼで囲まれているので、建物だけ手に入れて田んぼが人の手に渡ってしまうというのも、あまり気持ちのいいものではない。
風呂、キッチン、トイレは15年ほど前にリフォーム済みとの事なので、お金をかけずにそのまま生活することも可能なのではないだろうか。
その他、和室10部屋、壁のひび割れなど手直しが必要、納屋に駐車可能、水道は井戸水、下水は浄化槽との事です。
先日私の親戚が就農する（農業を始める）という記事をアップしましたが、借りてる田んぼの面積はこの物件の３分の１になります。
我が家から車で10分弱で行ける小矢部市内御堂という事まで情報公開されていたので、ストリートビューで探してみたところ特定することができましたので、下に写真を貼っておきます。
私は２０年近く前から
「いずれは農業に進出をして自給自足をしたい」
と言い続けてきたのですが、それは我が家の隣の田んぼが手に入ったらという条件付きの話だったので今回は条件がちょっと違うのと、管理する土地と建物が２０年前より増えてこれ以上手が回らないということもあって、現在５８歳となってその情熱が薄れてきたように思う。
よって、超お買い得な本物件はお譲りしたいと思いますので（私は売り主の回し者ではありませんが）
本気で農業を始めたい人求む！
1haの田んぼ付きです、農業を楽しみたい方へお譲りしたいです
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