本日のタイトルとは逆の、夫が定職を辞めて起業したいというのが有り勝ちなパターンだと思うのですが、今回は妻が言い出しっぺで、夫が協力している形になります。
規模としてはラーメン屋をやりたいとか、コンビニ経営したいというのと同じくらいだと思います。
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誰の話かというと私の親戚で
何を始めるのかというと農業になります。
1年間の研修が終わり、今年の4月より就農の準備が始まったのですが、「2千万円を借りて」という規模の大きさを聞いて、ちょっと心配になったので、ブログ記事の取材も兼ねて現場調査に行ってきました。
田んぼ3反を年間2万円ほどで借りて、この場所でビニールハウスを建ててほうれん草の栽培を始める計画ですが、出入口には川を跨ぐ形で鉄板を敷いてあった。
最初に見積りを取った土木会社さんの値段が高く困っていたところ、知り合いで
「200kgのトラクターの出入可能な、見積りより薄い鉄板に補強を入れて安く作ってあげる」
という人が見つかり、お願いする形となったとのことでした。
井戸も40mの深さまで掘ったと聞きました。
太さは15cmほどあるようです。
粘土質の田んぼで畑をするには水はけをよくしなければならないので、40cm巾×深さ70cmの溝を掘って、土留め用に杭を打ちコンパネを当てたそうで、これら全ての作業を夫が全面的にサポートしている状態です。
業者に頼むとかなりの費用が発生するので、知り合いにダメ元でユンボを借りれないか訊いてみたところ、快く貸してもらえたので出費を抑えられたとの事でした。
鉄の杭に赤いリボンが下がっているのが1基130万円ほどのビニールハウスを建てる為の丁張りで、間口5.4m×長さ25mの大きさの物を6棟に作業棟1棟を予定していて、事業が軌道に乗ればさらに増やしていくそうです。
現在は900坪の借地の半分ちょっとしか使用しないので、土地を遊ばせていても勿体なく思い100坪ほどの畑を始めたようですが、こちらで採れる野菜は販売しないようです。
夫の全面的な協力がないと動かなかった話で、夫がこれまで仕事で関わってきた人脈が活かされて好循環になっているように感じました。
地域の人は米作りしか経験がなく、皆さん興味深く見守ってくれているようで、関わりを持った人達からは
「軌道に乗ったら、働らかせてくれ!」
と言われるそうです(笑)。
夫婦が力を合わせて努力していること、周りの人たちが協力的であること、そんな好循環を見たときに、この事業は成功すると思いました。
引き続き、気を緩めずに努力してもらいたいと思います。
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