薪ストーブの火室が全方向バーミキュライト化している設計の新しい薪ストーブだと良いのですが、そうでないひと昔前の設計だと火室内に部分的に鋳物の部品が使われていて、急激な温度変化に対応できずに壊れるという事が多くみられた。
応援ポチお願いします!
私が愛用しているドブレ760CBもそうですが、火室の天井材が本来は鋳物のバッフルプレートなので高温に曝されると変形して、しまいには穴が開いて部品交換となっているようだ。
私はドブレ760CBの前に使用していたバーモントキャスティングスのビジラントで酷い目にあっているので、ドブレ760CBを購入して直ぐに弱点と思われるバッフルプレートをDIYでバーミキュライト化することに成功した。
火室の天井がバーミキュライト化しているので、追加薪の時に
灰受けトレーの扉を開けて一次給気(炉床からの給気)の援護射撃を行う事が常となっている。
この日も火室内は火炎放射器の様なものすごい勢いで燃え上がり、火室の天井に炎が当たっていた。
鋳物製のバッフルプレートだと、熱による変形が気になってこんな無茶な操作は出来ない。
薪ストーブは、壊れやすい作りになっている設計そのものに問題があるにもかかわらず、壊れたら
「使い方が悪い」
と言われるのが当たり前の時代が長かったように思う。
寒い日だったので、この日の操作も一気に250℃まで薪ストーブ本体の温度を上げたいと思い、天井材が融ける心配の無いバーミキュライトなので、過激な使い方をした。
火室の天井をバーミキュライト化されていない薪ストーブを使っている人は、私がドブレ760CBをバーミキュライト化した時の様子を記事にしていますので、参考にしてもらえればと思います。
バッフルプレートをバーミキュライトに変えて4年が経ちましたが、過酷な使い方をしているにもかかわらず、全く問題の無い状態であることを報告しておきます。
*バーミキュライトの原板購入
https://kutomi-church.hateblo.jp/entry/2018/06/05/060000
*バーミキュライトで作りたい物
https://kutomi-church.hateblo.jp/entry/2018/06/06/060000
*バーミキュライトでドブレ760のバッフル板の作製
https://kutomi-church.hateblo.jp/entry/2018/09/19/060000
*バーミキュライトでドブレ760のバッフル板の作製 その2
https://kutomi-church.hateblo.jp/entry/2018/09/20/060000
*バーミキュライトでドブレ760のバッフル板の作製 その3
https://kutomi-church.hateblo.jp/entry/2018/09/21/060000
*バーミキュライトでドブレ760のバッフル板の作製 その4
https://kutomi-church.hateblo.jp/entry/2018/09/22/060000
*バーミキュライトでドブレ760のバッフル板の作製 その5
https://kutomi-church.hateblo.jp/entry/2018/09/23/060000
*バーミキュライトでドブレ760のバッフル板の作製 その6
https://kutomi-church.hateblo.jp/entry/2018/09/24/060000
*バーミキュライトでドブレ760のバッフル板の作製 最終回
https://kutomi-church.hateblo.jp/entry/2018/09/25/060000
*ドブレ760のバッフル板をバーミキュライト化して何が変わったか
https://kutomi-church.hateblo.jp/entry/2019/01/10/062300
*バーミキュライトの原板を北欧直販から購入した
https://kutomi-church.hateblo.jp/entry/2019/07/09/060000
昨日は90人の方に応援ポチをして頂きました。
これが励みになっています!
いつもブログを読んで、ポチッと応援して頂いているみなさんに心から感謝申し上げます。
お気軽に読者登録してくださいね!