見知らぬ老夫婦が「薪求む」の看板を見たと、訪ねて来られて
「何でも訊いてみますが、木を伐ったんで引き取ってもらえますか？」
との事だったので
「針葉樹はお断りしています」
と伝えると
「ケヤキです」
と返答があった。
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それでは、という事で持って来てもらう話をすると
「軽四で4往復しなければならないので、あそこにある軽トラを借りられるか？」
という展開になったので
「軽トラはお貸ししていないので、何なら千円頂いて取りに伺います」
と一往復千円で、二往復だと二千円、現場でチェンソーを使うと更に千円頂いている事を伝えた。
商売だと誤解されたくないので、基本的には持って来てもらって無料で引き取っていると、念を押しておいた。
一通りの説明後、是非取りに来てほしいとの事だったので、天気予報で晴れの日の午前中の日時を決めて、約束の日に回収に向かった。
聞いていた住所に到着すると、敷地の端に原木がまとめられていた。
逆光になってしまいましたが、別アングルの写真です。
切り株が残っていませんが、前の庭にケヤキが植えてあったのか訊いてみると
後の庭にあって隣の敷地に葉っぱが落ちるので伐ったとの事だった。
1mほど残っているのは根を腐らせるためではなくて、伐り易いところで伐ったからで、何れ伐ってしまいたいと話しておられた。
1人で持つのが困難な重さの物が何本かあったので手伝ってもらって荷台に積んだ。
自宅に到着し、原木を下ろした。
未だ薪棚が空いてないので薪割りは「お預け」が続いているのですが、原木がどんどん溜まってきています。
嬉しい状態になってきました。
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