私の山荘のある飛騨数河リゾートはバブル崩壊後、荒れ放題となった別荘地で、年会費はしっかりと請求してくるのにいい加減な管理状態で、中には「管理されてない」と怒っているオーナーも見られる。
今回は管理事務所に行って、穴だらけの道路の整備を要請することにした。
言わなければ永遠にそのままの状態で、どんどん道路が荒れ放題になると思われたからだ。
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山荘に到着し室温を確認すると16℃で、湿度は78％だった。
室内がかび臭かったので、窓は全開し空気の入れ替えを行った。
今の季節、ちょっと寒いが空気がとても美味しい（笑）。
別荘地内の道路はこんな感じで荒れています。
至る所穴だらけで、年々酷くなっている。
いつか直してくれると思っていたら大間違いで、言わないと永遠に直らないと思う。
これ以上酷くなると、ジープ以外の車で来るのが困難になるのと思ったので管理事務所にお願いに行った。
ちなみに山荘の前にある外灯が点滅していたことがあって、蛍光灯を交換してくれるだろうと思って待っていたら、半年後もそのままだったので、交換要請に行ったこともあります。
飛騨数河リゾートは別荘地の他にゴルフ場も経営していているのですが、車が沢山停まっていて、思っていた以上に繁盛しているのに驚いた。
ここの支配人が別荘地の担当者＆責任者になるのですが、三年前ににも契約時に訪問し、話もしているので、
「○○山荘の後に入った○○です」
と自己紹介をしたのですが、どこの誰かピンと来てない様子だった。
どこの誰か説明するのは後回しにして、穴だらけの道路整備の要請をしたのですが
「今、業者に見積もりを取っていますので、その後順番に整備していきます」
と、何もしていなくても、しているふりをして言える返答だったので、
「それでは、私の山荘の前の道路がいつ着工されるのか、大体の予定を教えてほしい」
とお訊ねした。
すると、また同じ回答だったので、
「そんな５年経っても10年経っても、何も変わらない可能性のあるその場しのぎの返答をされても困るし、管理していない所に毎年管理費を払う位なら、前の道路を利用しているオーナーさんに声を掛けて、皆で管理費をプールして、道路の整備費として使う検討をしなければならない。本来ならそんな活動はしたくないので、道路整備のスケジュールを連絡してほしい」
と食い下がった。
三年前に山荘を手に入れた時に水道管が破裂していたので、支配人から配管屋さんを紹介してもらって指定された日時に山荘で待機していたのですが、配管屋さんが来ることは無かった、という苦い経験もあるので、この支配人の言う事を簡単に信用するわけにはいかない。
ここまで話をして支配人の口から
「別荘の名義を切り替えられていますか？」
という、信じられない質問が出てきたのには呆れてしまった。
「三年間請求書が届くと同時に支払っていますし、三年前にお会いした時にお互い同じ名字ですねという話もしていますが．．．」
と念を押して初めて誰か分かったようだ。
管理事務所訪問で支配人に会うのは久し振りなので、冒頭に三回ほど
「○○山荘の後に入った○○です」
と自己紹介しているのに、どこの誰か分からない非常に困った担当者だと言える。
その後
「どなたか分かりましたので、それでしたら後日ご連絡します。」
という展開となった。
本当に連絡が来るかどうかは分かりませんが、来年の春まで待つ事にして、もし来年の春までに連絡が来ないようなら、管理費は払わずにプールして、水道代の12,000円+税だけを払い、道路の補修工事が終わってからプールしておいた金額を払う事にしよう。
帰り際、ゴルフ客が来たので支配人の対応を目の辺りにしたのですが、神様を扱っているかのようだった。
客を「神」扱いするのも可笑しな話ですが、別荘のオーナーを「誰？」扱いするのも
可笑しな話だ（笑）。
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