一昨日、 昨日の話の続きになりますので、未だ読んでない人は本日の記事と併せてお読み下さい。
自治会長が
「1軒分の町内会費で良い」
と言ったのには理由があった。
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「○○、貴様黙っとけ!」(○○は会計さんの名字です)
の後、自治会長がその理由を語りだした。
「名字の違う人数分の町内会費を徴収するのだったら、100軒ある全ての家からも同様に徴収しろ!」
これが自治会長が
「1軒分の町内会費で良い」
と言った主たる理由になります。
よそ者という理由から可笑しな扱いをせずに、公平に扱え!
という事を言いたかったようだ。
「実際に△△さんの家には名字の違う□□さんが居るし、他にも◇◇さんの家には▽▽さんが居る」
と具体的に名前を挙げての説明があった。
聞いていた私は新参者だけにどこの家の事なのかサッパリでしたが、その場にいた20名はみんな理解している様だった。
おまけとして、この後出てきた話は、宗派の話だった。
「お宮さんの普請金として1軒につき10万円の寄付金を求めた際に、天理教さんは快く寄付してくれたが、○○○や△△△や◇◇◇は宗派が違うと断ってきた。一応、他所の町内にも訊いてみたが、宗派が違うと普通は寄付してくれないらしい」
この話が出てきたときは
「言われた通り寄付しといて良かった」
と心から思った(笑)。
かくして、1軒分の町内会費で済んだのですが、あれから27年が経過し、よそ者への陰口も減ってきたように思う(笑)。
田舎あるあるで、地元民から受けたきつい洗礼
2日前にこのタイトルでとりあげた問題は、日本中至る所で起こる事なのかもしれない。
それが嫌なら、別荘を購入して、別荘地特有の高い管理費を払う事で、自治会の煩わしさから解放されるのではないだろうか。
最後は
自治会長のサムライ魂に救われた
という懐かしい話となりましたが、「田舎あるある」を3話に分けてお送りしました(笑)。
完
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