頭の中はいつも薪ちゃん

人生80年、残り20年を楽しまなきゃ~で、富山の自宅と60万円で買った岐阜の豪雪地帯にある別荘と薪ストーブや車、DIYについて綴ってます

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田舎あるある、地元民から受けたきつい洗礼

半年以上前になりますが、Googleニュースで読んだ記事が心にずっしりと響いた。

妻にも見せたいと思って話をしたところ、既にスマホで偶然同じ記事を読んでいて

「そういえば、我々もここに引っ越してきた27年前に、似たような経験をしていたね」 

 という話になった。

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www.fukuishimbun.co.jp

本当は上に貼ってある記事を読んでもらえれば良いのですが、時間の無い人の為にその内容を要約すると、舞台は福井県のとある山奥で、神戸出身の26歳の青年が空き家を借りて住み始めてしばらくたったある日、地域の方から

「今度、公民館で区長会が開かれるので、その場でひと言挨拶してほしい」

と連絡を受けた。

「挨拶の場では一升瓶を2本持っていくものだ」

と、年配の方から助言を頂いたので、言われた通り日本酒2本を用意し、指定された日時に地域の公民館を訪れた。

中に入ると、コの字型に組まれた長机に15名程の年配の男性たちが集まり、静まりかえっていた。

「え・・・帰りたい」

そう思わずにはいられない雰囲気の中、全員に囲まれるように置かれた座布団に恐る恐る正座すると、正面に座っていた男性から開口一番、厳しい口調で投げかけられた。

「あなたは何者で、一体ここで何をしようとしているんですか」

明らかに歓迎されていない雰囲気の中、自己紹介をした。

出身地や大学卒業後に縁があって鯖江市の体験移住事業に参加し、福井市や鯖江市のまちづくり団体と出合い、その流れで山林整備に携わることになったことを話した。

するとそこにいた一人の方から唐突に

「君の活動はどうせ長続きしないだろうな」

と言われた。

挨拶をするために呼ばれたのに、まるで何か悪いことをしたかのような決して居心地が良いとは言えない時間が過ぎていった。

帰り際、用意していた一升瓶2本をとりあえずお渡しして会場をあとにした。

翌朝、外出しようと玄関を出ると、そこには見覚えのある未開封の一升瓶が2本置いてあった。

 

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という衝撃的な話になります。

この方はその後、時間をかけて地域に溶け込んで幸せに暮らしておられるようですので、ご安心下さい。

ここからは私たちの話をしたいと思いますが、話が長くなってきたので

 

つづく 

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