本館食堂に設置してあるドブレ760CBは、我が家では最も稼働時間が長く朝の6時から夜の9時頃まで焚いているメイン薪ストーブになるのですが、今回はこの薪ストーブの煙突掃除をする事にした。
薪ストーブを始めた年の薪は針葉樹100%だったのですが、毎年針葉樹比率を意図的に下げてきて、2019~2020年のシーズンは50%くらいで、2020~2021年のシーズンは5%以下となった。
針葉樹の薪は灰は少ないが煤が多くなるのですが、これは針葉樹を扱った事のない人には分からない話だ。
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これまでの経験から、煙突掃除中に煤が室内に飛び散らない様にと、午前中の風速が1~2mとなっている風の弱い日を選んで行った。
煙突内の煤を炉内に落とせるようにバーミキュライトを外すことから始めた。
バーミキュライトとログガードを外して、炉内の壁や天井の煤を落としているところです。
壁から耐熱セメントが落ちてきた。
鋳物の薪ストーブはこんな感じで、毎年隙間埋めに使われている耐熱セメントが落ちてきて少しずつ気密性能が落ちてくるのだと思う。
正面奥にあるレキュパレーターも外して、煤を綺麗に掃き出した。
新聞紙をセッティングします。
外に行き梯子をセット。
外部煙突の底蓋を外して煤の量をチェック。
少ない。
レジ袋をガムテープで留めて、ここに煤を落とします。
室内側の煙突の蓋を外して煤の量をチェック。
これも少ない。
レジ袋に掃除棒を通すだけの穴を開けてガムテープで留め、掃除開始。
室内から外部への横引き部分と、室内側の縦方向にブラシを通します。
落ちてきた煤が少なくてびっくり。
流石、広葉樹といった感想になります。
二階(三階の高さ)へ移動してヘルメットを装着し、命綱をセットしてから作業開始。
掃除道具ですが、高木工業所の煙突に通すのにかなり重く感じましたが無事に作業することが出来た。
Skeldings(スケルディングズ) ポリプロピレン 煙突ブラシ&ロッド6本セット 薪ストーブアクセサリー メンテナンス用品 煙突掃除・エントツ掃除用 ダッチウエスト
私が使っている道具はこちらになります。
更に詳しく知りたい人は、この記事をご覧になって下さい。
例年より明らかに煤の量が少ない。
ワンシーズンに消費する薪の量によっても違ってきますが、我が家の様なヘビーユーザーが針葉樹を焚くと煙突掃除の際に出る煤の量は毎年バケツ一杯といった量でしたが、今年は95%が広葉樹だったので、煤の量はお茶碗一杯といった量になりました。
当然乾いた薪を燃やすという基本をおさえての結果になります。
あなたの薪ストーブライフの参考になれば幸いです。
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