お墓に不具合があることに二年ほど前に気が付いたのですが、墓石屋さんの知り合いがいなかったので、そのままになっていた。
しかし、昨年「薪求む」の立看板を見て初めて原木を持ってこられた方と名刺交換をしたところ、墓石販売・建築石材設計施工と書かれていたので、仕事の話を伺ったところ新館の普請で石工事をしてくれた会社や基礎工事をしてくれた会社と関りがあって、色んな話が出てきた。
その人のお人柄もあって、近い内にお墓の修理をお願いしようと思っていたのですが、いつ修理をお願いするか決めかねていたところ二回目、三回目の原木が運ばれてきたので益々縁が深まり、見積りを貰って正式に修理依頼となった。
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不具合箇所は、墓石が大きくずれていたり
玉石の載っているモルタルが何故か割れていたりした。
更に、隙間も大きく開いているし
玉石を取り除いてモルタルを確認すると大きく傾いていて、これは私がDIYで適当にモルタルで直すレベルではないという事が分かった。
見積りの為に下見をしてもらったところ、モルタルの高さが石と面一(つらいち)というのは本来可笑しいと教えてもらった。
普通は3cmほど低くして、その中に玉石を敷くとの事だった。
又、40年前のお墓は石と石を金具で止めてないので、隙間から入った水が凍って石をずらしたとの見解だった。
納得。
墓石屋さんはこの時期忙しかったようで、一ヶ月ほど先に工事に入らせて欲しいとのことだったので、その要求に応じた。
一ヶ月後
漸く着工となった。
お墓の向こうに見える大きなユニックで墓石を吊って組み直し、モルタルは全部剥がして打ち直しとなった。
予定通り石の天端よりモルタルは3cmほど下げてあった。
この日に完成した姿を見届けることができなかったので、後日花壇用の玉石をホームセンターで4袋購入して、お墓に向かった。
以前記事にした通り、お墓の修理前にDIYで雑草が生えてこない様に花壇をプチ改良したのですが、工事の様子を見に行った時に玉石が花壇の天端より3cmほど沈んでいたので、買い足しとなった。
写真の黒玉砂利ですが、15~20mmと25~30mmと2サイズあって、購入したのは小さい方の15~20mmの方ですが、どう考えても大きさがおかしい。
実際には40~50mmの大きさがある。
これはmmとインチを間違っているのだと思う。
ホームセンターも早く気が付いて修正指示をすればいいのに、何をしているのだろうか?
修理済みのお墓に到着し、玉石を運んだ。
先日の修理の仕上がりを確認した。
綺麗に仕上がっていた。
よって、残すはいつの間にか3cmほど沈んでしまった花壇に玉石を足せば完了です。
左側の花壇から玉石二袋を追加した。
左側が完了した。
続けて右側の花壇にも二袋玉石を入れて、完成となった。
全く当てがなかった墓石屋さんですが、お墓の修理が必要な時に、丁度良く必要な人材と組み合わされて、良い仕事をして頂きました。
めでたし、めでたし。
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