今月も東京出張の帰りに山荘へ寄った。
これが細(ささ)やかな楽しみでもあるが、冬明けのこの時期は水回りの復旧作業に追われる(笑)。
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日が沈む前に到着した。
ジャングルグリーンのジムニーがブラックに見える。
一ヶ月前は雪があって一部しか確認できなかった融雪ホースも、今月は全てを目視することが出来た。
昨年11月に設置したままの状態だったので、接続していたホースが外れたのは凍結が原因だったようだ。
それにしても、屋根から落ちた雪がまだ残っていたのには正直驚いた(笑)。
室温は7℃と寒い。
当然、薪ストーブに火を入れた。
山荘には着火剤代わりの牛乳パックは持ち込んでいないので、久し振りに本物の着火剤を使った。
ほどなくして、薪ストーブの前はぽかぽかになった。
この後、冬の間凍結による管の破裂防止策として止水栓を締めて水抜きをしてあった脱衣室の洗面所と風呂の水を開通して、全ての水栓金具に故障のない事を確認した。
トイレの方は先月無事に開通はしていたものの、手洗い管からの水がちょっと細いのが気になっていた。
そんな状態でトイレの水を流してみたところ、なんと手洗い管から水が出ない。
やっぱり何か問題があったようだ。
今月は凍結するほど寒くはないので、水の出ない原因を凍結以外で探ることになった。
タンクの蓋を持ち上げて、更に中のカバーも外してタンク内部を見たが、詰まりの原因となる物は見つからなかった。
そこで、施工説明書を引っ張り出して確認することにした。
温水シャワーの方のストレーナーは二、三回掃除をしているのですが、タンク側のストレーナーがどこにあるのか説明書を見ないと分からなかったからである。
図を見ると、どうやらソケットの中にあるという事が分かった。
まさか、この中にストレーナーがあるとは思ってもみなかったので正直驚いた。
先ず、クリップを外してホースを外した。
写真の一番上に付いているのがソケットで、これを外すとストレーナーが出てくるはずである。
ソケットを外すと出てきました、確かにストレーナーです。
ストレーナーを外してひっくり返すと、凄い汚れだ。
更にストレーナーの下にちぎれたシールテープが入っていた。
これでは水が詰まるはずだ。
ストレーナーを洗面所で掃除した。
綺麗になったストレーナを元の場所に戻して
ソケットをモンキーで締めた。
ホースを取り付けて、止水栓を開いて、さあ、いよいよ手洗い管の開通テストです。
勢いよく水が出てきた。
昨年から細い細いと思って心配していた手洗い管の水は、床下の配管に問題があったのではなくて、ストレーナーの詰まりが原因だったのである。
問題が解決して、もやもやしていた気持ちがすっきりした。
翌朝、山荘の周りの景色を写真に収めた。
この時期の景色は一年の中で最もさえないのだが、桜が一本あれば随分と違ってくると思う。
後世の為に私が植樹すべきかどうか、今後の課題としたい(笑)。
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