昨冬の二月に、凍結防止用にと出しっ放しにしておいた台所の水が、立てかけておいたはずの洗い桶が何かの弾みで水の下に入り込んでしまい、そこで撥ねた水が台所の床に飛び散って凍りスケートリンクになっていた、という経験はしたのですが、今冬も台所の凍結対策として、洗い桶は除けて水を細く出しっ放しにしておいたのですが、さすがに一月後に来る予定が三ヶ月後となってしまったので、台所やトイレがどうなっているか一抹の不安があった。
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東京行の往路で山荘に立ち寄った時の室温ですが、一階が1℃、二階が3℃になります。
その時の台所です。
何故かちょろちょろと出しておいた水が止まっていて、シンクの中は氷の塊があった。
出してあった水が凍ってこうなったのだと思うが、冷え込み方が想像以上だ。
凍っていて水が出ないのかと思い、ハンドルをひねると最初に真っ黒な水が出て、次に濃い茶色、薄茶色、透明という順で(色の事はおいといて)とりあえず水が出たので安心した。
次に心配なトイレのたまり水(封水)を、蓋を開けて確認した。
最初に見たときは凍っているのかと思ったのですが、流してみたところ台所と同様に茶色い水が出てきたものの、全て流れたので凍っていなかったのだと思う。
この洋便器は寒冷地仕様なので、タンクに少しずつ水がはいるようになっていて凍結防止となっているのですが、水を流した後、手洗いから水が出てこないので、配管のどこかが凍っていて出てこないのだと判断してこの日の復旧は諦めとなったが、台所の水を出張帰りの明日まで出しっ放しにする事で、管の内部の氷が融けて、明日来たときには流れるようになっているのではないかという思いでいた。
翌日
翌日、東京出張の帰りにお気に入りのひらゆの森でお風呂を済ませた。
山荘に到着して先ずトイレの水を確認したが、私の期待は空しくも外れてしまった。
トイレの水は1回目は流れたものの、タンクの上にある手洗いからは相変わらず水が出ない。
タンクの中では寒冷地仕様の凍結防止用の水が僅かに注がれている音が聞こえていた。
次に流せるように水が溜まるまでに何時間かかるか分からないので、台所でバケツに水を汲んで備えた。
そうこうしているうちに日も落ちて、山荘もだんだん寒くなってきた。
トイレの復旧を目指してあくせくしているうちは体も温かかったのですが、私の気持ちの中では
「水道管の氷が融ける来月まで水は出ない」
という、諦めムードになっていた。
寒くなったので薪ストーブに火を入れようと思ったのですが、山荘の薪ストーブは今年初焚きになるので、火入れの前にフロントガラスを綺麗にすることにした。
ガラス掃除で私が愛用しているのはこの商品になります。
着火。
う~ん、ガラスを綺麗にして良かった(笑)。
新たな問題発覚
薪ストーブに火を入れたので食事の準備にかかとろうしたところ、システムキッチンの引き出しの中に水が溜まっていて、しかも氷が張っていることに気が付いた。
昨日発見した、シンクの中に氷が張っていただけでは済まなかったのである。
引き出しを外し、表面の氷を捨てて
たぷたぷの水も捨てた。
下の引き出しと更にその下の引き出しにも水が入っていたので、次々とその対応に追われた(笑)。
気が付けば、薪ストーブの薪に十分に火が回っていて、給気を絞らなければならなかった。
給気を絞り、巡航運転に入り一安心。
写真はありませんが横から扇風機を当てて、熱が吹き抜けから上に持って行かれるのを防いでいます。
やっと食事にありつけた。
室温ですが一階は2℃から13℃に、二階は4度から13℃になっていた。
食後にウォシュレットの水が最初にチョロっと出て、その後出なくなった理由を考えてみた。
これは凍結が原因ではないということに気が付き、ストレーナーを掃除する事を思いついた。
ストレーナー掃除後にウォシュレットの水が復活した。
更にウォシュレット側のホースを外して水が勢いよく出るか確認してみることにした。
配管内のどこかが凍っている様なら、ちょろちょろとしか水が出ないはずである。
しかし、ホースからはすごい勢いで水が出てきた。
上の写真は、真っ黒い水、濃い茶色の水、薄茶色の水、透明な水となった後に水の出を絞ってから撮影しています。
ここで漸く、凍結が原因でトイレの手洗いから水が出ないと思っていたのは間違いであることが分かり、錆水が勢いよく排出されたので、もしかするとトイレの手洗いから水が出るのではと思い、ホースを接続してトイレの水を流してみたところ
ちょっと細いようですが、見事に水が出てきたのであった。
これで一安心となったので、就寝前に最後の薪をくべて巡航運転となるのを見届けてから眠りに就いたのであった。
夜の11時半、長い一日がやっと終わった(笑)。
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