連日の除雪作業でみんな疲労困憊だが、この日もしなければならない除雪作業が残っていた。
前日に手が回らずにそのままになっていた、雪に埋もれた車の掘り起こしだ。
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1月11日(月)午前
車の横には重機は入れないので、1m以上積もった雪をスコップでかき出してママさんダンプで除雪済みの融雪装置のある駐車場まで運び、その雪を除雪車で横の川に捨てるバケツリレー方式で作業に当たった。
最後の1台のヴィッツを掘り起こしているところになります。
ママさんダンプで運んでいるところです。
弟は除雪機で砕石の敷いてある新館前の駐車場を、地面より20cmほど雪を残して砕石を噛まないように注意しながら除雪作業に当たっていた。
駐車場の全域の除雪は無理でも、一部分だけ車が入れるように除雪するだけでも随分と救かる。
私は反対側からは除雪車で雪の塊を何度もすくって川に捨てた。
掘り起こされた車の近くまで除雪をすることが出来た。
新館前では雪つりのしていない庭木が折れないように、この日も積もった雪を落としていた。
強い寒気のピークは過ぎたようだが、早くこの雪が融けてくれるのを願うばかりだ。
作業に当たっている当事者さえも、雪が無くなるとこの苦労を忘れてしまうのですから、雪と無縁の方には中々雪国の苦労が伝わらないと思いますが、1月7日の夜から10日の午前中(ピークは9日の夕方)まで降り続いた雪の状態を、ここ数日備忘録も兼ねて記事にしてきました。
富山県の惨状を知らない他県の方より能天気な電話を受けた知人が、
「今、雪で富山県はどうなっているか知らないの?」
と怒って言ってしまったと聞いたのですが、
どれくらい酷いかの例えとして、家の前に突然大型ダンプ5台分の雪が捨てられたと言えばイメージできるのではないでしょうか(笑)。
道路は除雪が追い付かず、片側二車線の道路は一車線状態だし、脇道になると対向車線も含めて一車線分しか除雪されていないので、15分で行ける道のりが1時間半かかる状態が続いています。
これから復旧すると思いますが、大雪の恐ろしさを再認識しました。
つづく
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