木製灯籠のデザイン画(写真)を大工さんに渡して製作をお願いした時の話ですが、70歳台の大工さんはインターネットで灯籠の写真が簡単に手に入る様に、設計図も簡単に手に入ると思ったみたいで、設計図も一緒に欲しいと言われたのですが、それはさすがに手に入らないと事情を説明した(笑)。
すると、
「それなら、こちらで考えます」
と、これまで一度も製作したことのない木製灯籠の構造を考えてくれたのでした。
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大工さんは基本的に木工事の事しか考えないので、木製灯籠をどういう形で駐車場に設置するのかを確認すると、15cm高の基礎コンクリートの上に設置する予定になっていたので、急遽新館の普請で活躍してくれた業者さんと連絡を取り、台座は基礎コンクリートだけでなく、15cmの白御影石を2段にするように設計変更した。
この石段が2段ある事で、駐車場を行き来する車が御影石をひっかける事はあっても、木製灯籠の土台をひっかける事はなくなり、壊される心配ななくなるという狙いがある。
中国で加工済みの白御影石が入ってきた。
石工事の始まり、始まりである。
15cm角で長さは186cmと156cmの2種類になる。
石の重さには疎いので、どちらが何キロという訊き方ではなく1本約何キロあるのか訊いてみたところ、約120キロとの回答があった。
1段目の設置が完了した。
アップの写真です。
まるでお墓を建てているかのようだ(笑)
片方が終わったので反対側の1段目も工事が始まった。
2段目になります。
15cm角の石は少し重なるのでその分1~2cm大きくすればよかったのかも知れませんが、船便に間に合わせるために細かな打ち合わせをする間もなく発注となってしまったのが少し残念だった。
石の設置、2段完了です。
反対側も同様に、この後設置完了となった。
後日、仕上げのモルタル工事も無事に完了したので、
さあ大工さん、いつでも設置に来て下さい(笑)。
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