①ブログを3年前の夏にスタートさせて直ぐに「薪求む」の看板を立てた
②壁の横に煙突トップがあるというイレギュラーな環境で薪ストーブを使っている
③煙突トップの横に煙突掃除用のタラップを設けた
④時代に逆らって山荘の吹き抜けは7~8mのシングル煙突仕様
⑤ドブレ760CBのバッフルプレートをDIYでバーミキュライト化した
⑥原木引き取りを有料化し軽トラ1往復千円とした
そして本日の記事
⑦普通のボイラーを追い焚き専用ボイラーとして使っている
なのですが、⑦は薪ストーブとは全然関係なかったですね(笑)。
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又、又、追い焚き用ボイラーが愚図りだした。
もうこれで大丈夫と思った頃に愚図り出す。
お風呂の追い焚き用ボイラーの話ですが、最近調子が良くて安心していたところ、突然調子が悪くなった。
一応動作はしているのですが、お湯の循環の勢いが弱く少しずつしか出てこない。
以前ノーリツのサービスマンに教えてもらった方法で、リモコン側で毎分何リットルのお湯がボイラーを流れているかを確認してみると6.6Lであることが分かった。
別途に取り付けてあるポンプがあるので、正常値は20L以上のはずなのに随分と水量が少ない。
ボイラー内部の水流センサーに髪が絡んでスクリューが回転していない可能性もあるので、先ずはそこから掃除をすることにした。
これも以前ノーリツのサービスマンから教えてもらったのですが、写真の真ん中にある黒いL型の部品がセンサーになる。
この部品の中にある細かい部品も全部外して掃除をしたが、致命傷になるような髪の絡みは無かった。
部品を元に戻して、
クリップでロックして元の位置に戻した。
これで、追い焚きの水量が改善されたかチェックしてみたが、変化なしだった。
次に疑うのはポンプの方でポンプをばらして、これも髪の毛のチェックになる。
酷い時はモーターの心棒部分のスプリングに毛が絡んでいるのですが、これも今回は致命傷になるような絡みは無かった。
これも元に戻して、一旦終了。
前回不具合があった時に、次回ノーリツのサービスを呼ぶときは直るかどうかわからない部品の交換となり、その費用は3万円程かかると聞いていたのですが、前回あることをすると直った事を思い出しそれに掛けてみることにした。
元々、通常のボイラーを追い焚き用ボイラーとして特殊な繋ぎ方をして使用しているのが度重なる故障の原因となっていて、水道水と繋ぐ引き込み口に湯船のお湯をつないでいるので、高温のお湯をボイラーが引いたときにボイラー側が過燃焼していると勘違いして安全センサーが働いているようだ。
前回ノーリツのサービスマンが来ている時に直ったのは、3万円の出費を覚悟して部品の取り寄せをお願いした後、サービスマンが帰る前に最後の動作チェックで湯船にお湯ではなく水を張った状態でボイラーとポンプの電源を入れると偶然直ったので、今回も水を張った状態でボイラーを稼働させてみた。
するといつも通りに追い焚きの吐き出し口から勢い良く水が出始めた。
リモコン側でも一応確認してみると毎分22.8Lとなっていた。
解決である。
こんな事例はあまりないと思われるので、この記事はあまり参考にならないと思いますが、ボイラー側が過燃焼と認識して制御盤で水流を抑制していた状態から、水を吸い込むことで通常燃焼だと判断し水流の抑制を解除した為だと思われる。
ノーリツのサービスマンも知らない裏技を発見し、3万円の修理代から解放されたのであった。
めでたし、めでたし。
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