雨合羽稼業から足を洗って早20年が過ぎ、私の息のかかった商品をホームセンターで見る機会も少なくなってきたので、残念に思う事がある。
(正確には勤め人を辞めてからが20年で、その後独立して同じ業界に5年ほどお世話になっています)
現在、本格的に雨の中で外仕事をするシチュエーションは余りないのですが、万が一用にと何度かホームセンターで雨合羽を物色したことはあるが、
1. 気に入ったデザイン
2. 納得のいく素材
3. 納得のいく価格
といった三拍子揃った品物を見つけることができなかった。
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若者は金に糸目をつけづにノースフェイスやモンベルのゴアテックスの透湿性合羽を購入しているが、おじさん的には「限られた予算」という制限があるので、そこまで高価なの物は欲しくない(笑)。
先日ネッツトヨタに行って、待ち時間に日経トレンディを読んだ。
「新しい防災の心得」
と表紙に大きく載っていた。
その本の中の
「ワークマン コロナ禍でも成長する秘密」
という記事を読んだ。
ある日突然、オートバイが数台ワークマンにやって来てオートバイ乗りが合羽を買っていった、という話だった。
ワークマンの合羽が良いと口コミでオートバイ乗りに広まったという話だったが、その時に紹介されていた合羽が、今回私が購入した合羽である。
スペック的に見て耐水圧20000mmとうのは、十分な数字だと思う。
しかし透湿度3000g/㎡/24hの方は、透湿性を体感するには難しい数字だと思われるので、ここに期待をしてはいけない(笑)。
それを承知の上で、この商品が気に入るかどうかである(笑)。
私は、この品物のストレッチ性三層構造生地の裏面のさらさら感と、縫い目に貼ってある防水テープ、上着のパーカーのデザインが気に入った。
いざというときはズボンが付いていているので、それを履けば完全防水となり、雨の中での作業も可能になる。
その利便性と税込み4900円の価格に惚れたのである。
胸の左右にあるポケットも防水に配慮してあるし、
フロントファスナーの前に前立てがあってボタン留めとなっているのは当然だが、ファスナーの下に水切りが付いていて、水切りの端は返しが付いている。
当然と言えば当然だが、必要最低限な機能は全て押さえてあって、簡素化できるところは極力簡素化しているから、税込み4900円で販売できるようになったのだと思う。
素晴らしい。
そしてもう1点、日経トレンディで紹介されていた品物を購入した。
自社開発した厚底で弾力性抜群のソール「バウンステック」を採用したマラソン用厚底ランニングシューズのようだが、履いていて疲れないのでワークマンの 全社員 が購入しているという話だ。
お店で
「全社員が購入しているシューズでしょう?」
と訊いてみたが、反応は
「?」
だったので笑ってしまった。
私はお店で履いてみて、疲れないという事が実感できたので購入となった。
ちなみに私の足のサイズは26cmだが、横幅の関係でいつも大き目のサイズを購入することになる。
今回はなんと28cmを購入した(笑)。
それにしても、これが税込み1900円とは安くて恐れ入りました。
合羽といい、シューズといい今回は良い買い物ができました。
有難うワークマン。
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