約一年半前に「小便器の水が止まらない騒動」で修理の様子を記事にしたのですが、その記事は現在でも結構アクセスがあって読まれているようだ。
グーグルで小便器の修理を検索したときにこの記事が上位にヒットするから読まれているのですが、この記事を読んでフラッシュバルブを買われている方が何人かおられたようなので、皆さんDIYで修理に取り組んでおられることが分かる。
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この日も朝、トイレ掃除を担当している人から水が止まらないと連絡があった。
水回りの修理は私の出番である(笑)。
いつも通り、先ずは止水栓を閉めます。
次に小便器用フラッシュバルブの本体カバー(蓋)を開けます。
中に、コマのような部品(ピストン部)が入っていますが、上から見ると11時の方向に穴があり、このピストン部が現在どの方向で取り付けてあるかの目印になります。
ピストン部をラジオペンチで引っ張り出します。
裏返して置いて真上から見ると、銀色の心棒が片寄っているのが分かります。
一方向から押され続けてきたので心棒が片寄ったのですが、水が流れ続けていた原因は、これになります。
そこで、元に戻す際に180度回転させて取り付けます。先ほど11時の方向にあった目印の穴が5時の方向にあるのが分かります。
本体カバーを元通りに取り付けて、止水栓を開けて完了ですが、念の為、本体カバーの上にある調節スピンドルを締めたり緩めたりして、流れる水の量の調整をして終了となります。
水も止まって、無事修理完了しました。
今回は直りましたが、ピストン部の寿命がきていると何をしても直りませんので、その時は部品交換になってしまいます。
私はAmazonで購入していますので、一応下に貼っておきます。参考までに私が知る過去の最安値は送料込みで1440円になります。
LIXIL(INAX) 小便フラッシュバルブ用ピストン部 PK-A-520
本体一式を今風の品物に丸ごと交換するという選択肢もありますので、一応下に貼っておきます。
これも参考までに私が知る過去の最安値は送料込みで4154円になります。
LIXIL(INAX) 小便器用フラッシュバルブ 節水形 UF-3J
我が家は普通の住宅と違って教会なので、小便器が6台ありますが、その内の1台はこの品物に交換しました。
以上、小便器の水が止まらない時の修理方法でした。
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