未だブログで木製の洗面カウンターを紹介していなかった事を思い出した。
ある程度完成してから記事にしようと思って、取っておいたのだった（笑）。
二十年以上前から木製の洗面カウンターに憧れていて、なかなか実現できなかったのですが、漸く我が家で実現する事ができた。
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当初欅でカウンターが出来る予定だったのですが、東北から運んできた欅はもう大きい材木が無くなってしまったので、大工さんが用意してくれた杉でカウンターが作られ運ばれてきた。
運ばれてきた翌日には大工さんが取り付けてくれたのですが、このカウンターは横幅が180cm、奥行きも60cmほどなので、杉板が反らないようにと厚さが6cmもある。
この厚さが6cmもあるがために、楕円状の穴を開けるのに木口が傾いてしまい相当苦労したと聞いた。
クリアー塗装も終わり、壁面には鏡の枠材が取り付けてある。
二階の洗面所に設置した二連式のカウンター。
そしてこれは一階の脱衣室に設置した洗面カウンターです。
この写真は大工工事が完了する間際に撮影しました。
そして、配管屋さんが洗面ボールを取り付けてくれた。
ちなみに、水栓金具は厚さ6cmのカウンターには留めれないので、裏側は直径9cmほどの座彫りをして厚さを3cmに落としてあります。
大工さんが木製の洗面カウンターを造るのも、配管屋さんが誂えのカウンターに洗面ボールや水栓金具を取り付けるのも、職人さんにとって初めての連続だったのですが、味のある洗面台が完成しました。
最高！（笑）
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