木をふんだんに使った小さな住宅がご近所で売りに出ていたので外観の見学をしてきた。
土地57坪、建物28坪と子育てから解放された夫婦が、二人で生活するのにちょうどよい大きさで、築17年でお値段も780万円とお手頃だ。
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今から約20年前に、この住宅団地が土地の分譲を始めた時の価格が坪10～11万円だったと記憶している。
という事は、土地だけで約600万円だったことになるので、築17年のこの家の価格が780万円というのは安く感じる。
しかし、17年でどんな家庭環境の変化があったのだろうか。
建てた時、売り家になる日がくるとは予想してなかったのではないだろうか。
外壁には木が使われていて好印象だが、屋根がスレート葺きというところだけが残念に思った。
庭に石まであったりして、お金を掛けて造られた事が伺える。
同じ庭の角度を変えた写真です。
外壁だけでなく、軒天上にも天然木が使用されていた。
敷地の境界には腰の高さで筋交いデザインの塀が木で組まれていた。
室内の写真を貰うために不動産屋さんの会社を検索してみると、この物件が予約中となっていた。
既に売れてしまったようだ。
多分買う事にはならなかったと思うが、東京の親戚がこれを買って近所に移り住めば良いと考えていただけに、ちょっぴり残念な結果に（笑）。
薪ストーブ愛好家であれば、上から見下ろしたこのリビングに何が足りないかは一目瞭然のはず（笑）。
室内に壁紙が一切使われていないところが好印象だ。
部屋ですが1階に6畳１間と、2階に6畳1間と8畳1間の合計3間しかなく、18.5畳の吹き抜けのあるリビングがこの家で一番の空間ではないだろうか。
薪ストーブを置くとすればここだしね。
という事で、ご近所にあるもう売れてしまったちょっと気になる家でした。
おしまい。
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