去年の一月は雪に阻まれて山荘まで辿り着けなかったのですが、今年は事前に融雪装置をセットして水を出しっ放しにしてあるし、万が一用に樹脂製のチェーンも用意してあるので多分大丈夫でしょう、という事で、東京出張のついでに山荘に寄ってみた。
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今回も一泊二日分の薪を車に積んで出発だ。
山荘に到着。
融雪装置のお陰で、みごとに出入口の雪が融けていた。
分かり易い写真がこれです。
融雪ホースから1mくらい水が飛んでいたので、除雪車が通って道の両脇に山積みにされた雪は見事に溶けていた。
尤も昨年は52㎝の積雪に対して今年は暖冬で21㎝の積雪なので、大雪になったらどうなるかは分からないし、暖冬でなくて冷え込んだ冬だった場合だと融雪の水が凍り付いしまって意味を成さないかもしれない。
しかし、今年はこちらの期待通りの結果となった。
車から山荘まで約20mでしょうか、何往復かして薪とお泊りの荷物を運んだ。
室温は一階がマイナス2度、
二階が0度。
それよりも湿度が96%の方が脅威。
水道の確認ですが、昨年は電熱線を入れておいたのですが、電気代が5000円以上かかってしまいバカにならないという事が分かったので、今年は予めコンセントを抜いておいた。
倒産物件として8年間ほったらかしにされた期間中に凍結して破裂していた脱衣室とお風呂の水栓は、全て元栓を閉めて水抜きをしてあるのですが、破裂していなかった方の食堂は今年は電熱線を切っておいたので、一抹の不安があった。
蛇口をひねると細い細い水がかろうじて出る状態だったが、二、三分そのままにしておいたところ勢いよく水が出始めたので、これで安心。
次にトイレの水の確認をした。
タンクに水が溜まっているので、一旦流してみて手洗いの方から水が出るかどうかの確認だ。
トイレの方は電熱線は無いが寒冷地仕様の便器なので、常に水が出るようにしておいたのでさほど心配はしてなかった。
便座の方も節電モードで電源は入れっぱなしだ。
ところが、水を流しても手洗いから水が出てこない。
基礎が高いので高床式になるが、床下に潜ったり、トイレの床に設けた点検口の蓋を開けて水のルートを確認したりしたが、水が出ない原因やその対処方法、解決策が思いつかない。
室温マイナス2度の中、不思議と汗だくである(笑)。
翌日の泊りは台所の水をバケツに汲んでおけばトイレは使えるので、直らない場合はそれでいこうと考えていた。
ふと、融雪の水を止めたらどうなるのか試してみようと思いついた。
融雪の水を止めた頃には、出しっ放しだった食堂の水栓二ヶ所も水を止めていた。
もう成す術がないので、最終チェックだ。
見事に水が開通した。
ちょっと凍って管が細くなっていたところに、他で水を使っていたので水圧が弱かったから出なかったのだと思う。
これで安心して出張帰りに山荘に寄ることが出来る。
安心して東京に向かった。
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