棟梁から早く玄関戸を入れないと不用心で心配とのアドバイスを頂戴した。
教会の本館もつい先日、野良猫に侵入されて追い払おうと追いかけた為、野良猫が隠れてしまい教会内のあちこちが猫の小便の臭いが付いて後の始末が大変だったので、新築の建物が猫に侵入されては大変という気分になっていた(笑)。
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玄関戸を入れるにはその前にレールを入れなければならず、そのレールは誰が取り付けるのかで揉(も)めてしまった。
通常はアルミサッシの玄関戸なので枠材があり、それを柱へ大工さんに取り付けて貰うのですが、今回は既製品でない為枠材が無い。
レールは建具屋さんが用意して、そのレールを建具屋さんが土間コンクリートに取り付けてくれるのかと思っていたら、これは左官屋さんかタイル屋さんでないか?との事。
そこで左官屋さんとタイル屋さんを手配してくれている業者さんに訊いてみると、それは両者とも無理だとの回答。
そこで、建具屋さんの取り付け位置の指示に従って大工さんに位置決めをお願いしたところ、木が絡まない場所に大工が取り付けるはあり得ないとの話になった。
結局複数の業者さんに話を聞いて何が真実なのかを探った結果、これは左官屋さんに頼むのが妥当との話になった。
その旨を左官屋さんを手配している業者さんに伝え、無理なら左官屋さんの変更という事態になってしまうので、そちらが恥をかくと伝え段取りをお願いした。
最終的に外壁に白壁工事をしてくれた腕のいい左官屋さんが引き受けて、取り付けてくれた。
来年五月に廃業する、約20年お付き合いしている建具屋さんが外に面した建具3枚を仕上げて納めに来てくれた。
先ずは玄関引戸の上の欄間だ。
インターネットで安く中古の松の欄間を購入し、両脇に筬欄間(おさらんま)を少し入れて長さ調整をしてもらった。
普通玄関戸の上に彫刻の欄間は入れないと思うのですが、コストとデザイン面から私の一存で強行した(笑)。
そして、玄関戸に型ガラスを入れて
取り付けです。
デザインは打ち合わせしているのですが、仕上がりは初めて見た。
感動の出来栄えです。
これは廃業前に 有終の美 を飾ってくれたと思った。
欄間と一体になった写真です。
かなり苦戦しておられましたが、何とか玄関の右手にあるボイラー室の蔵戸も納まり
勝手口(裏玄関)のドアも無事に付きました。
これで猫の浸入の恐れもなくなりました。
めでたし、めでたし。
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